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ラス・メドゥラス
ラス・メドゥラスは、ローマ帝国が紀元後1世紀頃から約2世紀までの間、水の力を利用し、金の発掘を行なったとされる場所で、当時の事業規模の大きさと高い発掘技術を知ることのできる文化遺産として1997年に世界遺産登録されました。
鉱山の上の貯水槽に貯められた水を鉱山の水路を通り、流しだすことで、山を削り取るという水力を有効に使った金の発掘が行われていました。
紀元後98年から117年まで続いたトラヤヌス帝の時代が最盛期と言われ、150年以降は、衰退の道を辿ってしまいました。
ラス・メドゥラスは、その後、産業が根付くことがなかったため、金の発掘を行っていた当時の姿がそのまま残されており、採掘現場、坑道など荒れ果てた廃坑が斜面にそのまま広がっています。
それらのラス・メドゥラスは、スペイン北西部に位置するレオン地方とガリシア地方の中間にあります。
ラス・メドゥラス Las Medulas 所在国:スペイン 世界遺産登録:1997年 種類:文化遺産 |
ラス・メドゥラスは、ローマ帝国が紀元後1世紀頃から約2世紀までの間、水の力を利用し、金の発掘を行なったとされる場所で、当時の事業規模の大きさと高い発掘技術を知ることのできる文化遺産として1997年に世界遺産登録されました。
鉱山の上の貯水槽に貯められた水を鉱山の水路を通り、流しだすことで、山を削り取るという水力を有効に使った金の発掘が行われていました。
紀元後98年から117年まで続いたトラヤヌス帝の時代が最盛期と言われ、150年以降は、衰退の道を辿ってしまいました。
ラス・メドゥラスは、その後、産業が根付くことがなかったため、金の発掘を行っていた当時の姿がそのまま残されており、採掘現場、坑道など荒れ果てた廃坑が斜面にそのまま広がっています。
それらのラス・メドゥラスは、スペイン北西部に位置するレオン地方とガリシア地方の中間にあります。
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