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ランメルスベルク鉱山と古都ゴスラー
ランメルスベルク鉱山とゴスラルの歴史地区は、ドイツ共和国、ザクセン州南部のハルツ地方にあります。
ランメルスベルク鉱山は、ハルツ山地の海抜635mの鉱山で、まず最初に銀鉱脈が発見されました。
採掘が始まったのはローマ時代、1000年以上前であると考えられています。
ゴスラルの町は、ハルツ地方の中心的な都市で、ランメルスベルク鉱山の麓にあり、鉱山の町として栄えました。
13世紀末にはハンザ同盟に加わり、第2の興隆期を迎えました。
ゴスラルの町には歴代の皇帝・王の居留地が置かれ、神聖ローマ帝国の議会が開かれた宮殿や、毛織物組合の建物であるカイザーヴォルス、マルクト広場など、鉱山のもたらす富によって築かれた中世の美しい街並みが形成されました。
その後、銅、鉛の鉱脈も発見され、銅や鉛の採掘が始まりましたが、1980年代に鉱脈が枯渇し、1988年閉鎖されました。
閉山後、町は衰退していきましたが、美しい旧市街を訪れる観光客が絶えませんでした。
1000年以上の歴史を持つランメルスベルクの鉱山は2700万トンの資源を産出したと考えられています。
鉱山が廃業したあと、鉱山と産業の歴史を示すために博物館が建設されています。
ランメルスベルク鉱山と古都ゴスラー Mines of Rammelsberg and Historic Town of Goslar 所在国:ドイツ連邦共和国 世界遺産登録年:1992年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ランメルスベルク鉱山とゴスラルの歴史地区は、ドイツ共和国、ザクセン州南部のハルツ地方にあります。
ランメルスベルク鉱山は、ハルツ山地の海抜635mの鉱山で、まず最初に銀鉱脈が発見されました。
採掘が始まったのはローマ時代、1000年以上前であると考えられています。
ゴスラルの町は、ハルツ地方の中心的な都市で、ランメルスベルク鉱山の麓にあり、鉱山の町として栄えました。
13世紀末にはハンザ同盟に加わり、第2の興隆期を迎えました。
ゴスラルの町には歴代の皇帝・王の居留地が置かれ、神聖ローマ帝国の議会が開かれた宮殿や、毛織物組合の建物であるカイザーヴォルス、マルクト広場など、鉱山のもたらす富によって築かれた中世の美しい街並みが形成されました。
その後、銅、鉛の鉱脈も発見され、銅や鉛の採掘が始まりましたが、1980年代に鉱脈が枯渇し、1988年閉鎖されました。
閉山後、町は衰退していきましたが、美しい旧市街を訪れる観光客が絶えませんでした。
1000年以上の歴史を持つランメルスベルクの鉱山は2700万トンの資源を産出したと考えられています。
鉱山が廃業したあと、鉱山と産業の歴史を示すために博物館が建設されています。
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