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ファールンの大銅山地域
ファールンの大銅山地域は、スウェーデンの森と湖に囲まれたの美しい自然と民族的伝統が色濃く残るダーラナ地方の中心都市で、8〜9世紀から銅の採掘が始められた世界有数の鉱山の町です。
17世紀半ばには世界の銅の産出量が70%に達しました。
採掘は1992年まで続けられ、何世紀にもわたって、ヨーロッパの経済、社会、政治の発展に強い影響を及ぼしてきました。
17世紀後半から19世紀に作られた工場や、深さ90メートルの採掘坑、旧市街には聖堂などかっての繁栄の面影を感じさせる17世紀の聖堂など歴史的建造物がのこっており、2001年に世界文化遺産に登録されました。
構内には立派な博物館もあり、鉱山の歴史や模型、採掘道具などが展示されています。
建物の裏側には巨大な露天掘りの採掘現場があり、これを見下ろす展望台から一望できます。
坑道内の見学は、一見の価値があります。
先ず、入口の建物の階段を地下に下りていくと詰め所があり、そこでマント式のオレンジ色のカッパを着てヘルメットをかぶります。
そこからエレベーターで一気に地下55メートルまで下りて行きます。
坑道内はかなり寒く、時折しずくが落ちてきます。
カッパを着た理由が判りました。
坑道はまるで蟻の巣のようで、208メートルの縦坑を覗き込んだり、狭い通路を上がったり下がったりしながら何処をどう歩いたか分かリませんが、1時間ほどで地上に戻ってきました。
ファールンの大銅山地域 Mining Area of the Great Copper Mountain in Falun 所在国:スウェーデン 世界遺産登録年:2001年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ファールンの大銅山地域は、スウェーデンの森と湖に囲まれたの美しい自然と民族的伝統が色濃く残るダーラナ地方の中心都市で、8〜9世紀から銅の採掘が始められた世界有数の鉱山の町です。
17世紀半ばには世界の銅の産出量が70%に達しました。
採掘は1992年まで続けられ、何世紀にもわたって、ヨーロッパの経済、社会、政治の発展に強い影響を及ぼしてきました。
17世紀後半から19世紀に作られた工場や、深さ90メートルの採掘坑、旧市街には聖堂などかっての繁栄の面影を感じさせる17世紀の聖堂など歴史的建造物がのこっており、2001年に世界文化遺産に登録されました。
構内には立派な博物館もあり、鉱山の歴史や模型、採掘道具などが展示されています。
建物の裏側には巨大な露天掘りの採掘現場があり、これを見下ろす展望台から一望できます。
坑道内の見学は、一見の価値があります。
先ず、入口の建物の階段を地下に下りていくと詰め所があり、そこでマント式のオレンジ色のカッパを着てヘルメットをかぶります。
そこからエレベーターで一気に地下55メートルまで下りて行きます。
坑道内はかなり寒く、時折しずくが落ちてきます。
カッパを着た理由が判りました。
坑道はまるで蟻の巣のようで、208メートルの縦坑を覗き込んだり、狭い通路を上がったり下がったりしながら何処をどう歩いたか分かリませんが、1時間ほどで地上に戻ってきました。
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