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ヴルコリニェツ
ヴルコリニェツは、スロバキア共和国中部のニーズケー・タトリ山中にある小さな村で、昔から狼を仕留める猟師達の村として知られています。
スロバキア語で、ヴルコとは狼という意味で、その名前が付けられました。
ヴルコリニェツには45戸の木造家屋が保存されていて、中世以来の伝統的な工法の建物群が現存しています。
伝統的な工法とは、石を積み上げて土台を作り、その上に丸太を乗せます。
入母屋の屋根は細く切った板で柿茸(こけらぶき)にして、木の壁には土を塗って、その上に漆喰を塗って仕上げます。
どの家も作りはほぼ同じで、平屋建てで部屋数が3つです。
建造物は、村人の居住だけではなく、1770年に建てられた木造の鐘楼や、1875年に建てられた木造の聖母聖堂もあります。
町並みなどが対象となる「建造物群」に分類される世界文化遺産の中では、ヴルコリニェツは最小クラスの物件です。
ヴルコリニェツ Vlkolinec 所在国:スロバキア共和国 世界遺産登録:1993年 種類:文化遺産 |
ヴルコリニェツは、スロバキア共和国中部のニーズケー・タトリ山中にある小さな村で、昔から狼を仕留める猟師達の村として知られています。
スロバキア語で、ヴルコとは狼という意味で、その名前が付けられました。
ヴルコリニェツには45戸の木造家屋が保存されていて、中世以来の伝統的な工法の建物群が現存しています。
伝統的な工法とは、石を積み上げて土台を作り、その上に丸太を乗せます。
入母屋の屋根は細く切った板で柿茸(こけらぶき)にして、木の壁には土を塗って、その上に漆喰を塗って仕上げます。
どの家も作りはほぼ同じで、平屋建てで部屋数が3つです。
建造物は、村人の居住だけではなく、1770年に建てられた木造の鐘楼や、1875年に建てられた木造の聖母聖堂もあります。
町並みなどが対象となる「建造物群」に分類される世界文化遺産の中では、ヴルコリニェツは最小クラスの物件です。
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