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アッパー・スヴァネティ
アッパー・スヴァネティは、グルジア共和国の北に位置していて、大カフカス山脈がロシアとの国境になり、大カフカス山脈の山麓にあります。
アッパー・スヴァネティは、山岳地帯であるスヴァネティ地方の内でも、より高山地帯に属す地域です。
スヴァネティ地方は、古くからスヴァン人の伝統的生活圏であり、ことにアッパー・スヴァネティでは、スヴァン人の社会が地理的環境のために外界から孤立していました。
古来より、諸民族との争いが絶えず、スヴァン族は侵略者からの攻撃に備えて、山間の渓谷部ごとに離れて散在していた村ごとに要塞を築いてきました。
これは、モンゴル軍やロシア軍からの侵攻もあったのですが、主にはスヴァン人の氏族間抗争で、一旦抗争が起きると防御塔にこもって外的に対峙したようです。
中世の要塞村であったチャンザ村には、グルジア正教の教会や伝統的民家の建造物が損なわれずに残っています。
アッパー・スヴァネティ Upper Svaneti 所在国:グルジア共和国 世界遺産登録:1996年 種類:文化遺産 |
アッパー・スヴァネティは、グルジア共和国の北に位置していて、大カフカス山脈がロシアとの国境になり、大カフカス山脈の山麓にあります。
アッパー・スヴァネティは、山岳地帯であるスヴァネティ地方の内でも、より高山地帯に属す地域です。
スヴァネティ地方は、古くからスヴァン人の伝統的生活圏であり、ことにアッパー・スヴァネティでは、スヴァン人の社会が地理的環境のために外界から孤立していました。
古来より、諸民族との争いが絶えず、スヴァン族は侵略者からの攻撃に備えて、山間の渓谷部ごとに離れて散在していた村ごとに要塞を築いてきました。
これは、モンゴル軍やロシア軍からの侵攻もあったのですが、主にはスヴァン人の氏族間抗争で、一旦抗争が起きると防御塔にこもって外的に対峙したようです。
中世の要塞村であったチャンザ村には、グルジア正教の教会や伝統的民家の建造物が損なわれずに残っています。
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