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ヴロツワフの百周年記念ホール
ヴロツワフの百周年記念ホールは、ポーランド南西部、シレジア地方の中心都市ヴロツワフにあります。
2006年に百周年記念ホールが世界遺産に登録されるまで、このヴロツワフという都市についても、百周年記念ホールについても、ほとんど紹介されていませんでした。
いろいろ観光案内も調べてみましたが、載っていません。
やっと判ったのが、百周年記念ホールというより通称ハラ・ルドヴァと呼んでいるのだそうです。
ハラ・ルドヴァとは直訳すると市民会館または人民会館という意味です。
百周年記念ホールは、今から100年以上も前に、イツ連合軍がナポレオン軍と戦って(ライプツィヒの戦い)、勝利してから百周年を記念する展示会のために、1911年から1913年にかけて競馬場跡に建造されたものです。
内部の直径は69m、高さは42mの鉄筋コンクリート製の丸屋根構造で、イスタンブールのアヤ・ソフィアのデザインを参考にしています。
当時のコンクリート建築物としては最大を誇っていました。
とはいえ、一見するとただの大きなコンクリートの塊とも思えるこの建物は、世界遺産登録対象の価値判断には難しいところです。
ヴロツワフの百周年記念会館が世界遺産に登録された理由は、巨大な鉄筋コンクリート建造物の建設技術のが、建築史上、技術的にも先駆的・革新的で後世に影響を与えた、という認定基準をクリアしているというわけです。
ヴロツワフの百周年記念ホール Centennial Hall in Wroc?aw 所在国:ポーランド共和国 世界遺産登録年:2006年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ヴロツワフの百周年記念ホールは、ポーランド南西部、シレジア地方の中心都市ヴロツワフにあります。
2006年に百周年記念ホールが世界遺産に登録されるまで、このヴロツワフという都市についても、百周年記念ホールについても、ほとんど紹介されていませんでした。
いろいろ観光案内も調べてみましたが、載っていません。
やっと判ったのが、百周年記念ホールというより通称ハラ・ルドヴァと呼んでいるのだそうです。
ハラ・ルドヴァとは直訳すると市民会館または人民会館という意味です。
百周年記念ホールは、今から100年以上も前に、イツ連合軍がナポレオン軍と戦って(ライプツィヒの戦い)、勝利してから百周年を記念する展示会のために、1911年から1913年にかけて競馬場跡に建造されたものです。
内部の直径は69m、高さは42mの鉄筋コンクリート製の丸屋根構造で、イスタンブールのアヤ・ソフィアのデザインを参考にしています。
当時のコンクリート建築物としては最大を誇っていました。
とはいえ、一見するとただの大きなコンクリートの塊とも思えるこの建物は、世界遺産登録対象の価値判断には難しいところです。
ヴロツワフの百周年記念会館が世界遺産に登録された理由は、巨大な鉄筋コンクリート建造物の建設技術のが、建築史上、技術的にも先駆的・革新的で後世に影響を与えた、という認定基準をクリアしているというわけです。
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