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メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ
メキシコはその昔、アステカ帝国が栄えていました。
アステカ帝国の首都はメキシコシティにありました。
当時は大きな湖の中にありましたが、16世紀にスペイン人によって征服され、湖は埋め立てられ、アステカ帝国は滅びました。
現在のメキシコシティは埋め立てられた湖の上に建設され、大地震の時には埋立地に立っていたビルはみな倒壊してしまいました。
先年、メキシコシティで地下工事を行っていたところ、アステカ時代の遺構が発見され、それは昔の水路であったことが判明されました。
メキシコシティのこうした水路の名残は今では郊外のソチミルコで見ることができます。
ここは湖の埋め立てがあったにもかかわらず、全面的な埋め立てまでいたらず、水路が残ったものと見られ、現在でも当時の面影がしのばれます。
ソチミルコでの楽しみは水路に浮かぶ船で水路を航行するもので、行きかう船とその旅客との交流、またメキシコシティから電車などで移動する場合は、車内でのメキシコ人との交流が忘れられないくらい楽しかったという人もいます。
メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ Xochimilco 所在国:メキシコ 世界遺産登録:1987年 種類:文化遺産 |
メキシコはその昔、アステカ帝国が栄えていました。
アステカ帝国の首都はメキシコシティにありました。
当時は大きな湖の中にありましたが、16世紀にスペイン人によって征服され、湖は埋め立てられ、アステカ帝国は滅びました。
現在のメキシコシティは埋め立てられた湖の上に建設され、大地震の時には埋立地に立っていたビルはみな倒壊してしまいました。
先年、メキシコシティで地下工事を行っていたところ、アステカ時代の遺構が発見され、それは昔の水路であったことが判明されました。
メキシコシティのこうした水路の名残は今では郊外のソチミルコで見ることができます。
ここは湖の埋め立てがあったにもかかわらず、全面的な埋め立てまでいたらず、水路が残ったものと見られ、現在でも当時の面影がしのばれます。
ソチミルコでの楽しみは水路に浮かぶ船で水路を航行するもので、行きかう船とその旅客との交流、またメキシコシティから電車などで移動する場合は、車内でのメキシコ人との交流が忘れられないくらい楽しかったという人もいます。
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恐竜州立自然公園
恐竜州立自然公園はカナダのアルバータ州にあります。
名前を読めば由来が分かりますが、恐竜の化石が沢山出土するので有名です。
現在まで発掘された数は300体あまりです。
中には35体以上の恐竜の完全骨格もあり、この近辺が太古の昔は恐竜が沢山すんでいたことが伺えます。
世界遺産に登録されたのが1979年で、あたりは荒涼とした山岳地帯です。
別名Bad Landとも呼ばれるほどの地域です。
しかし、現在では道路も整備されており、距離はかなりあるが快適な車の旅が楽しめます。
近くにはキャンプ場もあり、世界有数の古生物専門の恐竜州立自然公園の博物館は入場無料で、恐竜の骨が発掘当時のまま展示されています。
館内にはジオラマや手で触れる恐竜化石の標本などもあり、お子さんが見たらきっと喜ぶでしょう。
さらに現在も発掘は継続されており、今後もさまざまな恐竜の発掘が期待されています。
恐竜州立自然公園 Dinosaur Provincial Park 所在国:カナダ 世界遺産登録:1979年 種類:自然遺産 |
恐竜州立自然公園はカナダのアルバータ州にあります。
名前を読めば由来が分かりますが、恐竜の化石が沢山出土するので有名です。
現在まで発掘された数は300体あまりです。
中には35体以上の恐竜の完全骨格もあり、この近辺が太古の昔は恐竜が沢山すんでいたことが伺えます。
世界遺産に登録されたのが1979年で、あたりは荒涼とした山岳地帯です。
別名Bad Landとも呼ばれるほどの地域です。
しかし、現在では道路も整備されており、距離はかなりあるが快適な車の旅が楽しめます。
近くにはキャンプ場もあり、世界有数の古生物専門の恐竜州立自然公園の博物館は入場無料で、恐竜の骨が発掘当時のまま展示されています。
館内にはジオラマや手で触れる恐竜化石の標本などもあり、お子さんが見たらきっと喜ぶでしょう。
さらに現在も発掘は継続されており、今後もさまざまな恐竜の発掘が期待されています。
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エヴァグレーズ国立公園
エヴァグレーズ国立公園はアメリカのフロリダ半島に位置し、アメリカでも有数な湿地帯として知られています。
1934年5月に米国の国立公園として認定されましたが、かなり古くから国立公園として認定されたにも関わらず、保護は十分ではなく、ようやく42年後の1976年に国際生物圏保護区として指定を受け、1979年10月にユネスコの世界遺産に、1987年6月4日には国際的に重要な湿地とされました。
しかし、とき既に遅し。
1993年、危機遺産リストに載せられるようになりました。
エヴァグレーズ国立公園は広大な湿地帯ですが、その植物相、動物相には多くの見るべきものがあると言われています。
代表的な植物としてはカシ、ポドフィルム、野生のオレンジ、キュウリ、ポーポー、カスタードアップル、固有種の野生のゴムノキなどがあります。
動物ではなんといってもアメリカワニ、ミシシッピーワニ、カナダカワウソ、絶滅が危惧されているフロリダピューマ、次に鳥類としてミジカオノスリ、オオハシカッコウ、オオフラミンゴなどは北米大陸で唯一ここで常時暮らしています。
その他、サギ、シラサギ、アメリカトキコウ、ベニヘラサギ、トキ類のような渉水鳥も豊富です。
こうした自然が残っているので訪れる人も多く、そのためのキャンプ場やビジター・センター、展望タワーなどの施設も充実しています。
エヴァグレーズ国立公園 Everglades National Park 所在国:アメリカ 世界遺産登録:1979年 種類:自然遺産、危機遺産 |
エヴァグレーズ国立公園はアメリカのフロリダ半島に位置し、アメリカでも有数な湿地帯として知られています。
1934年5月に米国の国立公園として認定されましたが、かなり古くから国立公園として認定されたにも関わらず、保護は十分ではなく、ようやく42年後の1976年に国際生物圏保護区として指定を受け、1979年10月にユネスコの世界遺産に、1987年6月4日には国際的に重要な湿地とされました。
しかし、とき既に遅し。
1993年、危機遺産リストに載せられるようになりました。
エヴァグレーズ国立公園は広大な湿地帯ですが、その植物相、動物相には多くの見るべきものがあると言われています。
代表的な植物としてはカシ、ポドフィルム、野生のオレンジ、キュウリ、ポーポー、カスタードアップル、固有種の野生のゴムノキなどがあります。
動物ではなんといってもアメリカワニ、ミシシッピーワニ、カナダカワウソ、絶滅が危惧されているフロリダピューマ、次に鳥類としてミジカオノスリ、オオハシカッコウ、オオフラミンゴなどは北米大陸で唯一ここで常時暮らしています。
その他、サギ、シラサギ、アメリカトキコウ、ベニヘラサギ、トキ類のような渉水鳥も豊富です。
こうした自然が残っているので訪れる人も多く、そのためのキャンプ場やビジター・センター、展望タワーなどの施設も充実しています。