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コルドバのイエズス会管区とエスタンシアス
コルドバ市にある教会と、その伝道のためにコルドバ州にイエズス会が開いたエスタンシア(農場)は、アルゼンチンの歴史を垣間見ることができます。
市のラ・コンパーニャ・ヘスス教会はアルゼンチン最古の教会で、南米の文化と融合し、この地での独特の雰囲気を味わうことができます。
また、コルドバ市近郊にあるエスタンシアは、美しい自然の中でゆったりと過ごす楽園というところで、現在は保養地として、人気があります。
カサ・デ・カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリーナ、アルタ・グラシア、ラ・カンデレーラは、2000年に、コルドバ市の、イエズス会地区とともに、ユネスコ世界文化遺産に指定されました。
アルゼンチン中部に位置するこの辺りは気候も過ごしやすく、ブエノスアイレスより、先に栄えた町であり、教会以外の建物も歴史を感じさせる雰囲気は、散策するだけでも十分満足できます。
ブエノスアイレスからコルドバへは航空便で約1時間。
日に数多く便がありますので、気軽に訪れることができます。
これらの管区跡には、ツアーで回ることもできますが、1日に全てを回ることは難しく、だいたい2日間かかります。
イエズス会管区を巡るたびは、舗装されていない道や、コルドバの高原を通ったり、小さな村を訪れたりするもので、イエズス会管区跡以外にも、いろいろなコルドバ州の要素を知ることができます。
コルドバのイエズス会管区とエスタンシアス Jesuit Block and Estancias of Cordoba 所在国:アルゼンチン 世界遺産登録:2000年 種類:文化遺産 |
コルドバ市にある教会と、その伝道のためにコルドバ州にイエズス会が開いたエスタンシア(農場)は、アルゼンチンの歴史を垣間見ることができます。
市のラ・コンパーニャ・ヘスス教会はアルゼンチン最古の教会で、南米の文化と融合し、この地での独特の雰囲気を味わうことができます。
また、コルドバ市近郊にあるエスタンシアは、美しい自然の中でゆったりと過ごす楽園というところで、現在は保養地として、人気があります。
カサ・デ・カロヤ、ヘスス・マリア、サンタ・カタリーナ、アルタ・グラシア、ラ・カンデレーラは、2000年に、コルドバ市の、イエズス会地区とともに、ユネスコ世界文化遺産に指定されました。
アルゼンチン中部に位置するこの辺りは気候も過ごしやすく、ブエノスアイレスより、先に栄えた町であり、教会以外の建物も歴史を感じさせる雰囲気は、散策するだけでも十分満足できます。
ブエノスアイレスからコルドバへは航空便で約1時間。
日に数多く便がありますので、気軽に訪れることができます。
これらの管区跡には、ツアーで回ることもできますが、1日に全てを回ることは難しく、だいたい2日間かかります。
イエズス会管区を巡るたびは、舗装されていない道や、コルドバの高原を通ったり、小さな村を訪れたりするもので、イエズス会管区跡以外にも、いろいろなコルドバ州の要素を知ることができます。
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ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地
ティワナクまたはティアワナコは、南米ボリビア共和国にあるプレ・インカ期の遺跡名、およびその管区と村の地名です。
また、その時代の社会や文化をさす言葉としても用いられます。
2000年に世界遺産に登録されました。
インカ帝国誕生の遙か昔、600年以上にわたりチチカカ湖周辺を中心に繁栄を続けたティワナク文化。
その中心とされるのがティワナクです。
遺跡を構成する巨石は20kmも離れたチチカカ湖畔から運搬されたとされるが、その方法は未だもって謎とされています。
ボリビアの人々が民族の誇りとするティワクだが、まだ全体の4%しか発掘されていない謎の巨石文化です。
ティワナクの特徴は巨石文化であるということです。
ひとつの神殿の中央にあったとされる高さ7.3mの巨石像もやはり、巨大な一枚岩を削ってつくられたものです。
発見者の名前をとってベネットと呼ばれるこの石像はかつて首都ラパスに置かれていたが、本格的な保護のため近年ティワナクの博物館に移送されました。
入場料は、2006年現在10 USドル (80ボリビアーノ) するが、破壊がすさまじく、残念ながらめぼしいものはありません。
ですが、遺跡に付設する博物館に出土遺物が展示されており、入場料に含まれています。
ティワナク遺跡は、現在のボリビア共和国、ラパス県、インガビ郡、ティワナク管区に位置します。
チチカカ湖沿岸から内陸へ約17 kmほど入ったところにあります。
現在、遺跡は一部復元されているが、そのほとんどが徹底的に壊されており、また風化も激しいため、昔日の面影はほとんど残っていません。
ティワナク:ティワナク文化の宗教的・政治的中心地 Tiwanaku : Spiritual and Political Centre of the Tiwanaku Culture 所在国:ボリビア 世界遺産登録:2000年 種類:文化遺産 |
ティワナクまたはティアワナコは、南米ボリビア共和国にあるプレ・インカ期の遺跡名、およびその管区と村の地名です。
また、その時代の社会や文化をさす言葉としても用いられます。
2000年に世界遺産に登録されました。
インカ帝国誕生の遙か昔、600年以上にわたりチチカカ湖周辺を中心に繁栄を続けたティワナク文化。
その中心とされるのがティワナクです。
遺跡を構成する巨石は20kmも離れたチチカカ湖畔から運搬されたとされるが、その方法は未だもって謎とされています。
ボリビアの人々が民族の誇りとするティワクだが、まだ全体の4%しか発掘されていない謎の巨石文化です。
ティワナクの特徴は巨石文化であるということです。
ひとつの神殿の中央にあったとされる高さ7.3mの巨石像もやはり、巨大な一枚岩を削ってつくられたものです。
発見者の名前をとってベネットと呼ばれるこの石像はかつて首都ラパスに置かれていたが、本格的な保護のため近年ティワナクの博物館に移送されました。
入場料は、2006年現在10 USドル (80ボリビアーノ) するが、破壊がすさまじく、残念ながらめぼしいものはありません。
ですが、遺跡に付設する博物館に出土遺物が展示されており、入場料に含まれています。
ティワナク遺跡は、現在のボリビア共和国、ラパス県、インガビ郡、ティワナク管区に位置します。
チチカカ湖沿岸から内陸へ約17 kmほど入ったところにあります。
現在、遺跡は一部復元されているが、そのほとんどが徹底的に壊されており、また風化も激しいため、昔日の面影はほとんど残っていません。
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チャン・チャン遺跡地帯
チャン・チャンはペルー共和国北西部にある東京ドーム500個分の面積を誇る巨大都市遺跡です。
チムー文明の首都です。
1986年に世界遺産に登録されなした。
南米最大の古代都市といわれています。
この都市を築いたのは9世紀から16世紀に掛けてこの地に栄えたチムー王国。
文字を持たなかったため、その歴史の大半が謎に包まれている王国です。
チャンチャンはこのチムー王国の都として築かれました。
都市は、高さ12mほどもある二重の高い壁で囲まれたシウダデーラと呼ばれる9つの地区を中心に構成されています。
この広大な遺跡の中心にあるのはシウダデラと呼ばれる巨大な王の宮殿があります。
その内部は、リスやペリカン、魚や満月など風変わりなデザインのレリーフで飾られています。
チムーの王の絶大な権威の証であった巨大倉庫には、今も王国の繁栄を伝える品々が眠っています。
約20平方kmという範囲の建造物跡は、一部土台以外日干しレンガでできています。
日干しレンガづくりの都市としては、世界最大規模ですが、もろい材質のため、エルニーニョによる大雨や風化による崩壊が進み、23ヶ所ある(1999年現在)「危機にさらされている世界遺産」に指定されています。
チャン・チャン遺跡地帯 Chan Chan Archaelogical Zone 所在国:ペルー 世界遺産登録:1986年 種類:文化遺産 |
チャン・チャンはペルー共和国北西部にある東京ドーム500個分の面積を誇る巨大都市遺跡です。
チムー文明の首都です。
1986年に世界遺産に登録されなした。
南米最大の古代都市といわれています。
この都市を築いたのは9世紀から16世紀に掛けてこの地に栄えたチムー王国。
文字を持たなかったため、その歴史の大半が謎に包まれている王国です。
チャンチャンはこのチムー王国の都として築かれました。
都市は、高さ12mほどもある二重の高い壁で囲まれたシウダデーラと呼ばれる9つの地区を中心に構成されています。
この広大な遺跡の中心にあるのはシウダデラと呼ばれる巨大な王の宮殿があります。
その内部は、リスやペリカン、魚や満月など風変わりなデザインのレリーフで飾られています。
チムーの王の絶大な権威の証であった巨大倉庫には、今も王国の繁栄を伝える品々が眠っています。
約20平方kmという範囲の建造物跡は、一部土台以外日干しレンガでできています。
日干しレンガづくりの都市としては、世界最大規模ですが、もろい材質のため、エルニーニョによる大雨や風化による崩壊が進み、23ヶ所ある(1999年現在)「危機にさらされている世界遺産」に指定されています。