このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
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リマ歴史地区
リマ歴史地区は、ペルーの首都であるリマの旧市街(セントロ地区)に集中している文化遺産です。
地震によって傷つけられた部分もありますが、17世紀のコロニアル時代の繁栄を表す町並みとなっています。
リマ歴史地区には、多くのスペイン統治時代の遺産が残っています。
サン・フランシスコ教会・修道院は、17世紀前半にスペインから直接輸入された美しいセビリアンタイルが貼られ、リマの歴史的な中心ともいわれます。
サント・ドミンゴ教会は、建設当時と変わらない状態を残した建物で、ペルーの二大聖者サンタ・ロサとフライ・マルティンが祀られています。
また、ラ・メルセー教会には、ペルー軍の守り神、聖女メルセーが祀られています。
さらに、征服者フランシスコ・ピサロが自らの手で礎石を置いたとされペルーでもっとも古いカテドラル(大聖堂)、大統領府・カテドラル・市庁舎・市の主要公共施設が立ち並ぶマヨール広場(旧アルマス広場)、トーレ・タグレ宮殿 、ラ・インキシシオン宮殿、ラ・ウニオン通り、など見所が多いリマ歴史地区です。
リマ歴史地区 Historic Centre of Lima 所在国:ペルー共和国 世界遺産登録:1988年、1991年 種類:文化遺産 |
リマ歴史地区は、ペルーの首都であるリマの旧市街(セントロ地区)に集中している文化遺産です。
地震によって傷つけられた部分もありますが、17世紀のコロニアル時代の繁栄を表す町並みとなっています。
リマ歴史地区には、多くのスペイン統治時代の遺産が残っています。
サン・フランシスコ教会・修道院は、17世紀前半にスペインから直接輸入された美しいセビリアンタイルが貼られ、リマの歴史的な中心ともいわれます。
サント・ドミンゴ教会は、建設当時と変わらない状態を残した建物で、ペルーの二大聖者サンタ・ロサとフライ・マルティンが祀られています。
また、ラ・メルセー教会には、ペルー軍の守り神、聖女メルセーが祀られています。
さらに、征服者フランシスコ・ピサロが自らの手で礎石を置いたとされペルーでもっとも古いカテドラル(大聖堂)、大統領府・カテドラル・市庁舎・市の主要公共施設が立ち並ぶマヨール広場(旧アルマス広場)、トーレ・タグレ宮殿 、ラ・インキシシオン宮殿、ラ・ウニオン通り、など見所が多いリマ歴史地区です。
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パラマリボ市街歴史地区
パラマリボ市街歴史地区とは、スリナム共和国の首都パラマリボにある、世界遺産に登録された文化遺産である市街歴史地区のことです。
2002年に登録されました。
パラマリボの人口は約222,843人で、大西洋からおよそ15kmのところに位置しています。
郊外ではボーキサイト・サトウキビ・米・カカオ・コーヒーが産出され輸出されています。
パラマリボ市街では、セメント・ラム酒等を製造しています。
パラマリボは1630年にイギリス人によって植民され、1815年からスリナムからの独立までオランダの支配下にありました。
市民はインド人・アフリカ人・オランダ人がほとんどです。
パラマリボにはオランダの名残で、博物館・大聖堂があります。
17世紀半ばにオランダ人が入植してからは、木材やサトウキビなどの栽培や輸出で繁栄を築きました。
建造物は、ヨーロッパ様式と先住民の文化が融合しているといわれています。
碁盤目状に区画された町には木造家屋が整然と並んでいて、当時の面影を残しています。
パラマリボ市街歴史地区 Historic Inner City of Paramaribo 所在国:スリナム共和国 世界遺産登録:2002年 種類:文化遺産 |
パラマリボ市街歴史地区とは、スリナム共和国の首都パラマリボにある、世界遺産に登録された文化遺産である市街歴史地区のことです。
2002年に登録されました。
パラマリボの人口は約222,843人で、大西洋からおよそ15kmのところに位置しています。
郊外ではボーキサイト・サトウキビ・米・カカオ・コーヒーが産出され輸出されています。
パラマリボ市街では、セメント・ラム酒等を製造しています。
パラマリボは1630年にイギリス人によって植民され、1815年からスリナムからの独立までオランダの支配下にありました。
市民はインド人・アフリカ人・オランダ人がほとんどです。
パラマリボにはオランダの名残で、博物館・大聖堂があります。
17世紀半ばにオランダ人が入植してからは、木材やサトウキビなどの栽培や輸出で繁栄を築きました。
建造物は、ヨーロッパ様式と先住民の文化が融合しているといわれています。
碁盤目状に区画された町には木造家屋が整然と並んでいて、当時の面影を残しています。
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チロエの教会群
チロエの教会群とは、チリのロス・ラゴス州にある大きな島、チロエ島にある教会群のことです。
最も古い教会で1740年に建てられています。
チロエ島の面積は約8,394キロ平方メートルで、チリの島の中ではフエゴ島に次いで広く、南米でも5番目に広い島とされています。
チロエ島とその周辺の小島で構成されるチロエ諸島の主島です。
チロエ島の人口は155,000人(2002年)で、農業、林業、サケ養殖、観光が主要産業となっています。
2000年にチロエの教会群が世界遺産に登録されたことで、観光客が増えています。
教会群の中で、主なものをご紹介します。
チロエ島の中で最も古い教会は、1740年に造られたキンチャオ島にあるアチャオの教会です。
正面にあるタワーは後に付け加えられたものです。
同じくキンチャオ島にあるキンチャオ教会は、チロエ島の全ての教会の中で最も大きいものです。
毎年、この教会では宗教的なお祭りが行われていて、多くの人々が参加します。
チロエ島にあるカストロのメイン広場に建つカストロ教会は、チロエ島の住民にキリスト教が伝えられた頃に建てられました。
最初の教会は1902年の火災で消失してしまいましたが、現在の教会は、イタリア人建築家・エドアルド・プロバソーリによって1912年に建てられました。
チロエの教会群 Churches of Chiloe 所在国:チリ 世界遺産登録:2000年 種類:文化遺産 |
チロエの教会群とは、チリのロス・ラゴス州にある大きな島、チロエ島にある教会群のことです。
最も古い教会で1740年に建てられています。
チロエ島の面積は約8,394キロ平方メートルで、チリの島の中ではフエゴ島に次いで広く、南米でも5番目に広い島とされています。
チロエ島とその周辺の小島で構成されるチロエ諸島の主島です。
チロエ島の人口は155,000人(2002年)で、農業、林業、サケ養殖、観光が主要産業となっています。
2000年にチロエの教会群が世界遺産に登録されたことで、観光客が増えています。
教会群の中で、主なものをご紹介します。
チロエ島の中で最も古い教会は、1740年に造られたキンチャオ島にあるアチャオの教会です。
正面にあるタワーは後に付け加えられたものです。
同じくキンチャオ島にあるキンチャオ教会は、チロエ島の全ての教会の中で最も大きいものです。
毎年、この教会では宗教的なお祭りが行われていて、多くの人々が参加します。
チロエ島にあるカストロのメイン広場に建つカストロ教会は、チロエ島の住民にキリスト教が伝えられた頃に建てられました。
最初の教会は1902年の火災で消失してしまいましたが、現在の教会は、イタリア人建築家・エドアルド・プロバソーリによって1912年に建てられました。