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サン・アグスティン遺跡公園
サン・アグスティン遺跡公園の遺跡の最古のものは紀元前500年といわれています。
また、遺跡と同時に独特な石彫で知られる遺跡群も有名で、この遺跡群はコロンビアのマグダレナ川上流の標高1200mから2000mの山岳地帯に500km2の範囲にわたって点在しています。
主な遺跡だけでも30ヶ所前後に達し、南米でも最大規模となっています。
サン・アグスティン遺跡公園が発見されたきっかけは、1757年にスペイン人修道士サンタ・ヒエルトゥディスが旅行記に記したことが最初だとされています。
その後、黄金を求める山師などが入りこみ、いくつかは破壊されましたが、20世紀初頭にはドイツの人類学者、コンラード=テオドール=プロイス(Preuss,K.T.)によってサン・アグスティンの重要性が正当に評価かれるまでになりました。
サン・アグスティン遺跡群の特徴は、やはりその独特な石彫でしょう。
丸彫りや板状の石を用いた石彫は、ペルーを中心にアンデス地方一帯に影響を及ぼしたチャビン文化の石彫を思わ、ネコ科の動物的な神格をもった半人半獣の牙を生やした怪人像、神官や戦士を表すと見られる人物像、蛇、ワニ、トカゲ、カエル、サンショウウオ、猛禽類を刻んだ石彫が400個体近く確認されています。
これらの特徴ある石像は他に類例をみない独特のものです。
サン・アグスティン遺跡公園 San Agustin Archaelogical Park 所在国:コロンビア 世界遺産登録:1995年 種類:文化遺産 |
サン・アグスティン遺跡公園の遺跡の最古のものは紀元前500年といわれています。
また、遺跡と同時に独特な石彫で知られる遺跡群も有名で、この遺跡群はコロンビアのマグダレナ川上流の標高1200mから2000mの山岳地帯に500km2の範囲にわたって点在しています。
主な遺跡だけでも30ヶ所前後に達し、南米でも最大規模となっています。
サン・アグスティン遺跡公園が発見されたきっかけは、1757年にスペイン人修道士サンタ・ヒエルトゥディスが旅行記に記したことが最初だとされています。
その後、黄金を求める山師などが入りこみ、いくつかは破壊されましたが、20世紀初頭にはドイツの人類学者、コンラード=テオドール=プロイス(Preuss,K.T.)によってサン・アグスティンの重要性が正当に評価かれるまでになりました。
サン・アグスティン遺跡群の特徴は、やはりその独特な石彫でしょう。
丸彫りや板状の石を用いた石彫は、ペルーを中心にアンデス地方一帯に影響を及ぼしたチャビン文化の石彫を思わ、ネコ科の動物的な神格をもった半人半獣の牙を生やした怪人像、神官や戦士を表すと見られる人物像、蛇、ワニ、トカゲ、カエル、サンショウウオ、猛禽類を刻んだ石彫が400個体近く確認されています。
これらの特徴ある石像は他に類例をみない独特のものです。
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イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群
アルゼンチンは隣のチリと並んで南アメリカの最南端にあり、大西洋に面しています。
イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群は、南米大陸を縦断するアンデス山脈の一部にあり、急峻な斜面と荒涼とした景色が有名です。
アルゼンチンは北の亜熱帯性地域、東のパンパ(大平原)、西のアンデス山脈、そして荒涼たる砂漠が広がるパタゴニア地方など、その気候は大きく亜熱帯、温帯、乾燥、寒冷気候の4つに分けることができます。
ちょうど日本の四季とと似ています。
イスチグアラスト自然公園は、山肌が風と雨の侵食作用により月面の風景に似ていることから、「月の谷」とも呼ばれています。
かなり岩々が寝食され、荒涼として風景が想像できます。
また、タランバジャ自然公園は大きな奇岩が立ち並び、思わず恐竜時代にタイムスリップしたような気持ちになります。
約2億年前はこのあたりは熱帯性気候の湿地帯であった為、化石が多く発掘されており、地球の古生物学上、大変貴重な場所です。
イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群 Ischigualasto/ Talampaya Natural Parks 所在国:アルゼンチン共和国 世界遺産登録:2000年 種類:自然遺産 |
アルゼンチンは隣のチリと並んで南アメリカの最南端にあり、大西洋に面しています。
イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群は、南米大陸を縦断するアンデス山脈の一部にあり、急峻な斜面と荒涼とした景色が有名です。
アルゼンチンは北の亜熱帯性地域、東のパンパ(大平原)、西のアンデス山脈、そして荒涼たる砂漠が広がるパタゴニア地方など、その気候は大きく亜熱帯、温帯、乾燥、寒冷気候の4つに分けることができます。
ちょうど日本の四季とと似ています。
イスチグアラスト自然公園は、山肌が風と雨の侵食作用により月面の風景に似ていることから、「月の谷」とも呼ばれています。
かなり岩々が寝食され、荒涼として風景が想像できます。
また、タランバジャ自然公園は大きな奇岩が立ち並び、思わず恐竜時代にタイムスリップしたような気持ちになります。
約2億年前はこのあたりは熱帯性気候の湿地帯であった為、化石が多く発掘されており、地球の古生物学上、大変貴重な場所です。
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イグアス国立公園
ブラジルのイグアス国立公園はなんといっても世界一の大瀑布といわれているイグアスの滝が有名です。
この滝はブラジルとアルゼンチンの国境に位置し、ブラジル側からとアルゼンチン側から眺められます。
滝の長さは4kmで、水量も莫大なものがあり、滝から遠く離れていても水しぶきが肌に心地よいほどです。
またこの滝は落差が80mあり、滝つぼをボートで巡り、びしょぬれになるツアーも有名です。
水量が多い時期には滝の数が300本にもおよぶことがあり、滝から生まれるマイナスイオンを十分に浴びられます。
イグアスの滝は別名「悪魔の喉笛」とも言われ、イフアスへはブラジルのサンパウロから空路で向かい、イグアス国立公園の入り口であるプエルト・イグアスで滞在します。
イグアスの滝はここから車で30分くらいで着きます。
着いてからも滝までは歩いて1時間ほどかかり、ひたすら長い橋の上を歩きます。
途中、南米らしくきれいな蝶や鳥たちが見られます。
また滝の見物以外にもジャングルを車で回るツアーや、滝の下の河をラフティングするツアーなども用意されています。
イグアス国立公園 Iguac,u National Park 所在国:ブラジル 世界遺産登録:1986年 種類:自然遺産 危機遺産 |
ブラジルのイグアス国立公園はなんといっても世界一の大瀑布といわれているイグアスの滝が有名です。
この滝はブラジルとアルゼンチンの国境に位置し、ブラジル側からとアルゼンチン側から眺められます。
滝の長さは4kmで、水量も莫大なものがあり、滝から遠く離れていても水しぶきが肌に心地よいほどです。
またこの滝は落差が80mあり、滝つぼをボートで巡り、びしょぬれになるツアーも有名です。
水量が多い時期には滝の数が300本にもおよぶことがあり、滝から生まれるマイナスイオンを十分に浴びられます。
イグアスの滝は別名「悪魔の喉笛」とも言われ、イフアスへはブラジルのサンパウロから空路で向かい、イグアス国立公園の入り口であるプエルト・イグアスで滞在します。
イグアスの滝はここから車で30分くらいで着きます。
着いてからも滝までは歩いて1時間ほどかかり、ひたすら長い橋の上を歩きます。
途中、南米らしくきれいな蝶や鳥たちが見られます。
また滝の見物以外にもジャングルを車で回るツアーや、滝の下の河をラフティングするツアーなども用意されています。