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雲崗石窟(ユンガンシークー)
雲崗石窟(ユンガンシークー)は中国(中華人民共和国)の首都北京から西へ約500キロメートル、山西省北部、大同市の西約16キロメートルの内蒙古自治区との省境近くにある武周山南麓の砂岩の断崖に、東西約1キロメートルにわたって仏像が彫られた大石窟群で、2001年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
雲崗石窟(ユンガンシークー)の存在する地域は北魏時代の450年頃から石の断崖への仏像の建造が始まり、約60年の歳月をかけて完成をみたと言われています。
武周川の北岸に続く砂岩の斜面に石窟が刻まれ、53カ所の洞窟に石の塑像が5万1000体余りもあると言われており、総面積は約40万平方キロメートルにも及びます。
この見事な雲崗石窟(ユンガンシークー)の仏教芸術の粋を集めた貴重な文化遺産は、敦煌の莫高窟、洛陽の龍門石窟と並び中国三大石窟と言われています。
東から西に向かって1窟、2窟と番号が割り振られており、中でも最も有名なものは石窟の大きさが最大である5窟の釈迦如来座像です。
雲崗石窟(ユンガンシークー) Yungang Grottoes 所在国:中国(中華人民共和国) 世界遺産登録年数:2001年 世界遺産の種類:文化遺産 |
雲崗石窟(ユンガンシークー)は中国(中華人民共和国)の首都北京から西へ約500キロメートル、山西省北部、大同市の西約16キロメートルの内蒙古自治区との省境近くにある武周山南麓の砂岩の断崖に、東西約1キロメートルにわたって仏像が彫られた大石窟群で、2001年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
雲崗石窟(ユンガンシークー)の存在する地域は北魏時代の450年頃から石の断崖への仏像の建造が始まり、約60年の歳月をかけて完成をみたと言われています。
武周川の北岸に続く砂岩の斜面に石窟が刻まれ、53カ所の洞窟に石の塑像が5万1000体余りもあると言われており、総面積は約40万平方キロメートルにも及びます。
この見事な雲崗石窟(ユンガンシークー)の仏教芸術の粋を集めた貴重な文化遺産は、敦煌の莫高窟、洛陽の龍門石窟と並び中国三大石窟と言われています。
東から西に向かって1窟、2窟と番号が割り振られており、中でも最も有名なものは石窟の大きさが最大である5窟の釈迦如来座像です。
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