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トゥルネーのノートル-ダム大聖堂
トゥルネーのノートル-ダム大聖堂は、ベルギー王国のフランス国境近くにある、トゥルネーという町にあります。
トゥルネーは人口7万弱の町で、ベルギー最古の町でもあります。
1830年、ベルギー王国の誕生とともにトゥルネーはベルギー領となったのですが、第1次・第2次世界大戦でいずれもドイツに侵略されるという歴史を持っています。
トゥルネーの大聖堂は、1140年建設が始まり、1325年に完成しました。
当初はロマネスク様式で始まったのですが、185年の間にゴシック様式が混在してしまいました。
ロマネスクとゴシックの2つの様式を比較することのできる大聖堂なのです。
例えば、48mにわたり大小3つのアーチが3層につらなっている身廊はロマネスク様式で、彫刻がほどこされた柱頭や5本の尖塔は初期ゴシック様式で、聖歌隊の席もゴシック様式になっています。
トゥルネーのノートルダム大聖堂はセーヌ河以北では最大級の聖堂で、壮大な規模を誇っています。
トゥルネーのノートル-ダム大聖堂 Notre-Dame Cathedral in Tournai 所在国:ベルギー王国 世界遺産登録:2000年 種類:文化遺産 |
トゥルネーのノートル-ダム大聖堂は、ベルギー王国のフランス国境近くにある、トゥルネーという町にあります。
トゥルネーは人口7万弱の町で、ベルギー最古の町でもあります。
1830年、ベルギー王国の誕生とともにトゥルネーはベルギー領となったのですが、第1次・第2次世界大戦でいずれもドイツに侵略されるという歴史を持っています。
トゥルネーの大聖堂は、1140年建設が始まり、1325年に完成しました。
当初はロマネスク様式で始まったのですが、185年の間にゴシック様式が混在してしまいました。
ロマネスクとゴシックの2つの様式を比較することのできる大聖堂なのです。
例えば、48mにわたり大小3つのアーチが3層につらなっている身廊はロマネスク様式で、彫刻がほどこされた柱頭や5本の尖塔は初期ゴシック様式で、聖歌隊の席もゴシック様式になっています。
トゥルネーのノートルダム大聖堂はセーヌ河以北では最大級の聖堂で、壮大な規模を誇っています。
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