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サーンチーの仏教建造物群
サーンチーの仏教建造物群は、インド中部、マディア・プラデシュ州にあり、インドの首都ニューデリーの南約580Kmに位置しています。
釈尊滅後およそ100年の頃である、紀元前268年頃 〜 紀元前232年にマウリヤ朝の第3代の王であるアショーカ王は、古代インドにあって仏教を守護した大王として知られています。
釈尊の遺骨は8つのストゥーパに分骨されていましたが、アショーカ王はさらに分けて、インド亜大陸全土に8万以上の寺院や僧院、ストゥーパを建立しました。
そのほとんどは、仏教の衰退とともに崩れ、焼け落ち、破壊されて消滅しましたが、サーンチーの丘の上には樹木で覆われ、人々から忘れ去られていたことから、奇跡的に3基のストゥーパがほぼ完全な形で残されています。
第1塔は大ストゥーパで、第2塔は丘の下に1つだけ離れてたたずんでいて、第3塔は仏陀の高弟である舎利弗の遺骨が納められています。
今では、サーンチーは世界の仏教徒にとって、聖地のひとつになっています。
サーンチーの仏教建造物群 Buddhist Monuments at Sanchi 所在国:インド共和国 世界遺産登録:1989年 種類:文化遺産 |
サーンチーの仏教建造物群は、インド中部、マディア・プラデシュ州にあり、インドの首都ニューデリーの南約580Kmに位置しています。
釈尊滅後およそ100年の頃である、紀元前268年頃 〜 紀元前232年にマウリヤ朝の第3代の王であるアショーカ王は、古代インドにあって仏教を守護した大王として知られています。
釈尊の遺骨は8つのストゥーパに分骨されていましたが、アショーカ王はさらに分けて、インド亜大陸全土に8万以上の寺院や僧院、ストゥーパを建立しました。
そのほとんどは、仏教の衰退とともに崩れ、焼け落ち、破壊されて消滅しましたが、サーンチーの丘の上には樹木で覆われ、人々から忘れ去られていたことから、奇跡的に3基のストゥーパがほぼ完全な形で残されています。
第1塔は大ストゥーパで、第2塔は丘の下に1つだけ離れてたたずんでいて、第3塔は仏陀の高弟である舎利弗の遺骨が納められています。
今では、サーンチーは世界の仏教徒にとって、聖地のひとつになっています。
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