忍者ブログ
このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
[654]  [653]  [652]  [651]  [650]  [649]  [648]  [647]  [646]  [645]  [644
スポンサードリンク


×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

スポンサードリンク


ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフトとその周辺 (エノー州)

中央運河にかかる4機の水力式リフトとその周辺のラ・ルヴィエール及びル・ルー(エノー)
The Four Lifts on the Canal du Centre and their Environs, La Louviere and Le Roeulx (Hainault)
所在国 : ベルギー
世界遺産登録:1998年
種類:文化遺産


ルビエールとル・ルーの中央運河閘門は、ベルギーのエノー州、州都モンスの東方10数キロにある、水力式のボート・リフトです。

ボートリフトとは、いわば船のエレベーターのことです。

これは、ムーズ川とエスコー川のドックを連絡するためにつくられたサントル運河は、二つの川との間に、67メートルもの高低差があることから、この問題を解決するために建造されたものです。

まず、1888年、Houdeng-Goegniesに15.4メートルのリフトが開設されました。

後に、1917年、16.93メートルの閘門が3つ、Houdeng-Aimeries、Strepy-Bracquegnies、Thieuの場所に設けられました。

巨大なボートリフトは二重になっていて、二つの垂直に移動するタンクが鉄柱によって、配置されています。

水圧式でつながれた二つの柱は、釣り合いがとれるようになっていて、一つが上がれば、もう一つが下がるような仕組みとなっています。

この閘門が開設されたことで、ドイツからフランスへ水路で直通できるルートが確立されました。

現在も建造当初の仕組みのままで稼動していますが、2002年、新たに、単独で高低差73メートルの昇降を可能とする世界最大級のストレピ=ティウ・ボート・リフトが稼動したことから、ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフトは、主に、観光用として用いられています。

世界遺産としては、この四つの閘門だけでなく、運河上の橋梁や建築物などの施設をも含むラ・ルヴィエール、ル・ルーの敷地全体が対象となっています。

19世紀におけるベルギーの産業の様子がどのようなものであったかを垣間見ることが出来ます。
PR


ダイエット・美容の知識と方法 /  就職・転職の知識 /  アウトドア キャンプの知識 /  一人暮らしに役立つ情報 /  子育て・育児の知識  /  観光旅行案内 /  在宅介護・介護制度の知識 /  住宅ローン /  世界遺産の案内 /  オーラソーマ /  内職・斡旋 /  料理・レシピ・グルメ /  資格試験情報 /  保険用語 /  株式用語 /  医療資格 /  お金の用語 /  脂肪吸引でダイエット /  田舎暮らしの準備と知識 /  ブランドとファッション /  冠婚葬祭のマナー /  住まいの知識 /  保険の知識 /  医療と病気 /  マナーの常識と知識 /  車とバイクの知識 /  内職・斡旋・在宅ワークの基礎知識 /  投資の基礎知識 /  グルメとレシピの知識と情報 /  ペットのしつけと飼い方 /  美容と健康 /  話題のファッションとブランド /  自己破産・クレジットについて /  風水と占いとパワーストーン /  旅行用語 /  エコ・リサイクルについて考えよう /  就職・転職の知識とアドバイス /  妊婦と子育ての知識 /  風水と占いの知識 /  車とバイクの知識と常識 /  介護福祉の制度とサービス /  病気の予防と医療の知識 /  住宅購入とリフォームの知識 インテリア・ガーデニング情報 /  保険の選択と見直しと知識 /  旅行案内 /  結婚相談 / お見合い / 冠婚葬祭 マナーと知識 /  パソコンの役立つ知識と方法 /  さまざまな趣味と娯楽 /  話題の家電情報 /  外国語の活用と上達方法 / 

忍者ブログ [PR]