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ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ
ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレは、紀元後3世紀から4世紀頃に西ローマ帝国が建てた別荘跡で、3500平方kmにも及ぶ広大な土地が利用されており、当時の貴族の豪華な生活ぶりが読み取れます。
ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレは、イタリア共和国シチリア島の中心にあるピアッツァ・アルメリーナの郊外6kmのところに位置しています。
風呂場跡や寝室、客間など40を超える部屋の床には、北アフリカからモザイク職人を招きいれ、作らせたという豪華なモザイク装飾が施されており、ローマ時代のものとしては最高と評価されています。
モザイクには、ライオン、ゾウ、カモシカ、キツネなどを狩猟するシーンやイルカと戯れるシーン、馬車競技のシーンなどの当時の生活が描かれたものの他に、ビキニ姿で体操をする女性のような斬新なものもあります。
ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ Villa Romana del Casale 所在国:イタリア共和国 世界遺産登録:1997年 種類:文化遺産 |
ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレは、紀元後3世紀から4世紀頃に西ローマ帝国が建てた別荘跡で、3500平方kmにも及ぶ広大な土地が利用されており、当時の貴族の豪華な生活ぶりが読み取れます。
ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレは、イタリア共和国シチリア島の中心にあるピアッツァ・アルメリーナの郊外6kmのところに位置しています。
風呂場跡や寝室、客間など40を超える部屋の床には、北アフリカからモザイク職人を招きいれ、作らせたという豪華なモザイク装飾が施されており、ローマ時代のものとしては最高と評価されています。
モザイクには、ライオン、ゾウ、カモシカ、キツネなどを狩猟するシーンやイルカと戯れるシーン、馬車競技のシーンなどの当時の生活が描かれたものの他に、ビキニ姿で体操をする女性のような斬新なものもあります。
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僧院の島ライヒェナウ
僧院の島ライヒェナウ(ライヒェナウ修道院島)とは、8世紀に25の宗教施設が建造され、キリスト教布教の拠点として活躍したボーデン湖(英名:コンスタンス湖)に浮かぶ孤島です。
ライヒェナウとは『幸せな島』という意味を持ち、724年に創立され、当時の人々に宗教的で知的な影響を大きく与えたベネディクト会修道院の軌跡が読み取れるものが多数残されています。
僧院の島ライヒェナウ(ライヒェナウ修道院島)には、9〜11世紀に建設され、中央ヨーロッパにおける中世初期の修道院建築のあり方を示す聖マリア教会、聖ペテロ・パウロ教会、聖ゲオルク教会も残されています。
それらの修道院建築の技術の高さは、中央ヨーロッパの美術の中心地としても発展し、9世紀末に建造された聖ゲオルク教会内のキリストの奇跡を描いたロマネスク以前とされる壁画は、美術史上でも高い評価を受けています。
僧院の島ライヒェナウ Monastic Island of Reichenau 所在国:ドイツ連邦共和国 世界遺産登録:2000年 種類:文化遺産 |
僧院の島ライヒェナウ(ライヒェナウ修道院島)とは、8世紀に25の宗教施設が建造され、キリスト教布教の拠点として活躍したボーデン湖(英名:コンスタンス湖)に浮かぶ孤島です。
ライヒェナウとは『幸せな島』という意味を持ち、724年に創立され、当時の人々に宗教的で知的な影響を大きく与えたベネディクト会修道院の軌跡が読み取れるものが多数残されています。
僧院の島ライヒェナウ(ライヒェナウ修道院島)には、9〜11世紀に建設され、中央ヨーロッパにおける中世初期の修道院建築のあり方を示す聖マリア教会、聖ペテロ・パウロ教会、聖ゲオルク教会も残されています。
それらの修道院建築の技術の高さは、中央ヨーロッパの美術の中心地としても発展し、9世紀末に建造された聖ゲオルク教会内のキリストの奇跡を描いたロマネスク以前とされる壁画は、美術史上でも高い評価を受けています。
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リヨン歴史地区
リヨン歴史地区は、ローマ時代からの2000年にもおよぶ長い歴史を持つリヨンの街周辺を指す文化遺産で、中世からルネッサンスの建造物が数多く残されています。
リヨンは、フランス南東にあるフランス第2の都市で絹の街として知られており、紀元前43年にジュリアス・シーザーの元副長官であるユリウス・カエサルがフルヴィエールの丘に築いた町が発祥とされています。
ソーヌ川とローヌ川のふたつの川を中心にして栄え、石畳の街並みが残るリヨンの旧市街からクロワ・ルースにかけての地区がリヨン歴史地区とされており、地区内にあるフルヴィエールの丘の上には、古代ガリア・ローマ時代の遺跡、そのふもとには、フランボワイヤン・ゴシック様式のサン・ジャン大司教教会などが残されています。
リヨン市内の中心部にあるマロニエ並木と道路で縁取られたベルクール広場やアントワーヌ・ポンセ広場も見所のひとつです。
リヨン歴史地区 Historic Site of Lyons 所在国:フランス共和国 世界遺産登録:1998年 種類:文化遺産 |
リヨン歴史地区は、ローマ時代からの2000年にもおよぶ長い歴史を持つリヨンの街周辺を指す文化遺産で、中世からルネッサンスの建造物が数多く残されています。
リヨンは、フランス南東にあるフランス第2の都市で絹の街として知られており、紀元前43年にジュリアス・シーザーの元副長官であるユリウス・カエサルがフルヴィエールの丘に築いた町が発祥とされています。
ソーヌ川とローヌ川のふたつの川を中心にして栄え、石畳の街並みが残るリヨンの旧市街からクロワ・ルースにかけての地区がリヨン歴史地区とされており、地区内にあるフルヴィエールの丘の上には、古代ガリア・ローマ時代の遺跡、そのふもとには、フランボワイヤン・ゴシック様式のサン・ジャン大司教教会などが残されています。
リヨン市内の中心部にあるマロニエ並木と道路で縁取られたベルクール広場やアントワーヌ・ポンセ広場も見所のひとつです。