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ユングフラウ-アレッチュ-ビーチホルン
ユングフラウ-アレッチュ-ビーチホルンの登録範囲は、標高900〜4158mの山々が連なるアルプスの約824平方kmの地域。
アイガー、ユングフラウ、メンヒの三名山やアレッチ氷河などがあります。
壮麗で雄大な大地は、アルプスが造りあげた自然の芸術品とされています。
一帯はアルプス有数の氷河地帯で、アレッチュ氷河は面積128平方km、長さ23kmで西ユーラシア大陸で最大かつ最長です。
ユングフラウからアレッチュ、ビーチホルンにいたるエリアには、巨大な氷河が流れています。
特にエッギスホルン周辺にはアルプス最長を誇るアレッチュ氷河が流れ、人気の観光ポイントとなっています。
鳥類やほ乳類、エーデルワイスなどの高山性の植物が多く生息しています。
近年の気候変動の影響を探る上でも、一帯のアルプス氷河の観測は重要です。
2007年に範囲が拡大されました。
世界遺産登録名に山の名前が登録されたのは初めての世界遺産です。
ユングフラウ-アレッチュ-ビーチホルン Jungfrau-Aletsch-Bietschhorn 所在国:スイス 世界遺産登録:2001年 種類:自然遺産 |
ユングフラウ-アレッチュ-ビーチホルンの登録範囲は、標高900〜4158mの山々が連なるアルプスの約824平方kmの地域。
アイガー、ユングフラウ、メンヒの三名山やアレッチ氷河などがあります。
壮麗で雄大な大地は、アルプスが造りあげた自然の芸術品とされています。
一帯はアルプス有数の氷河地帯で、アレッチュ氷河は面積128平方km、長さ23kmで西ユーラシア大陸で最大かつ最長です。
ユングフラウからアレッチュ、ビーチホルンにいたるエリアには、巨大な氷河が流れています。
特にエッギスホルン周辺にはアルプス最長を誇るアレッチュ氷河が流れ、人気の観光ポイントとなっています。
鳥類やほ乳類、エーデルワイスなどの高山性の植物が多く生息しています。
近年の気候変動の影響を探る上でも、一帯のアルプス氷河の観測は重要です。
2007年に範囲が拡大されました。
世界遺産登録名に山の名前が登録されたのは初めての世界遺産です。
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メテオラ
メテオラはギリシア北西部、セサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院共同体、いわゆるメテオラ修道院群の総称です。
高さ400mにおよぶ岩の塔や山のような巨大な岩が切り立つ、不思議な平原があります。
頂上に行き着くことすら困難に思われる岩山の上に、人の手によって築かれた建築物があります。
その数6つ。
世界遺産・メテオラ(ギリシャ語で「宙に浮く」の意)の修道院群です。
ギリシャ正教の若き修道士が「神の近くに近づきたい」との思いから建てたのがはじまりとされるメテオラの修道院です。
内部には14世紀のビザンチン芸術が見ることができ、自然と建物の複合遺産でありな
がら、いくつかの修道院には今も僧人が暮らしています。
その地形及びギリシア正教修道院文化の価値からユネスコ世界遺産(文化・自然複合遺産)に指定されています。
メテオラ Meteora 所在国:ギリシャ 世界遺産登録:1988年 種類:複合遺産 |
メテオラはギリシア北西部、セサリア(テッサリア)地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院共同体、いわゆるメテオラ修道院群の総称です。
高さ400mにおよぶ岩の塔や山のような巨大な岩が切り立つ、不思議な平原があります。
頂上に行き着くことすら困難に思われる岩山の上に、人の手によって築かれた建築物があります。
その数6つ。
世界遺産・メテオラ(ギリシャ語で「宙に浮く」の意)の修道院群です。
ギリシャ正教の若き修道士が「神の近くに近づきたい」との思いから建てたのがはじまりとされるメテオラの修道院です。
内部には14世紀のビザンチン芸術が見ることができ、自然と建物の複合遺産でありな
がら、いくつかの修道院には今も僧人が暮らしています。
その地形及びギリシア正教修道院文化の価値からユネスコ世界遺産(文化・自然複合遺産)に指定されています。
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ペーチ(ソピアネ)にある初期キリスト教墓地遺跡
ハンガリーの南、メチェク山麓にあるペーチは、その気候、草花、そして細く曲がりくねった通りから、地中海的雰囲気を醸し出しています。
ペーチは、紀元2世紀にローマ人により設立されました。
ショピアナエは、紀元4世紀までに、この地方の中心、初期キリスト教の中心地として繁栄した都市に成長していきました。
先史時代の住居跡から、 古代ローマ、初期キリスト教時代、オスマン帝国時代、そして18世紀以降進んだバロック化と、 ペーチュはさまざまな民族の歴史を積み重ねてきました。
4世紀頃のキリスト教遺構が示すとおり、 ペーチュは古くからキリスト教が盛んで、 11世紀には司教座が置かれました。
現在の司教館は18世紀、 バロック様式で再建されたものです。
その隣に建つ大聖堂も創立は11世紀にまでさかのぼりますが、 現在の建物は19世紀にネオ・ルネサンス様式で再建されたものです。
市内にはオスマン支配期のモスクやミナレットも散在しています。
ペーチ(ソピアネ)にある初期キリスト教墓地遺跡 Early Christian Necropolis of Pecs (Sopianae) 所在国:ハンガリー 世界遺産登録:2000 種類:文化遺産 |
ハンガリーの南、メチェク山麓にあるペーチは、その気候、草花、そして細く曲がりくねった通りから、地中海的雰囲気を醸し出しています。
ペーチは、紀元2世紀にローマ人により設立されました。
ショピアナエは、紀元4世紀までに、この地方の中心、初期キリスト教の中心地として繁栄した都市に成長していきました。
先史時代の住居跡から、 古代ローマ、初期キリスト教時代、オスマン帝国時代、そして18世紀以降進んだバロック化と、 ペーチュはさまざまな民族の歴史を積み重ねてきました。
4世紀頃のキリスト教遺構が示すとおり、 ペーチュは古くからキリスト教が盛んで、 11世紀には司教座が置かれました。
現在の司教館は18世紀、 バロック様式で再建されたものです。
その隣に建つ大聖堂も創立は11世紀にまでさかのぼりますが、 現在の建物は19世紀にネオ・ルネサンス様式で再建されたものです。
市内にはオスマン支配期のモスクやミナレットも散在しています。