ゴフ島及びインアクセシブル島

ゴフ島及びインアクセシブル島 Gough and Inaccessible Islands 所在国：フランス 世界遺産登録：1995,2004年 種類：自然遺産

ゴフ島は南大西洋上にある、無人の火山性孤島で、イギリス領になっている。

1731年にイギリス人のゴフ船長が発見したことから、ゴフ島と名づけられた。

現在でも住民はおらず、亜寒帯の気候により風も強く、降雨量も多いことから生態系もほとんど破壊されていない為に、アルバトロスなどの世界最大級の海鳥の繁殖地として知られている。

このゴフ島には2種類の固有種の陸鳥ゴフ・ムーヘン、ゴフ・バンティングと12種類の固有植物の生息が確認され、学術的にも記帳であり現在、昆虫学、鳥類学、気象学等の学術研究がゴフ島で進められております。

2004年にインアクセシブル島が追加され、ゴフ島及びインアクセシブル島と登録名も変更になった。

ポルト湾：ピアナのカランケ、ジロラッタ湾、スカンドラ保護区

ポルト湾：ピアナのカランケ、ジロラッタ湾、スカンドラ保護区 Gulf of Porto: Calanche of Piana, Gulf of Girolata, Scandola Reserve 所在国：フランス 世界遺産登録：1983年 種類：自然遺産

ポルト湾：ピアナのカランケ、ジロラッタ湾、スカンドラ保護区は地中海の西部にあるコルシカ島にあり、コルシカ島は火山活動で出来た島です。

島の中央には2000ｍを越える脊梁山脈が南北に走っており、山地にはマキと呼ばれる潅木林で覆われております。

ジロラッタ岬〜ポルト岬にかけてのリアス式海岸やリアス式に特徴的な切り立った海岸は花崗岩の断崖で、景観は壮観そのものです。

またポルト湾にはさんご礁や貴重な海洋生物も生息しており、山地にはカワウ、ヒメウ、ハヤブサなどの鳥類も数多く生息しており、コルシカ島は避暑地としても知られているので交通の便もよく、ホテル等も多くあるので、気軽に観光できる有名な自然遺産として知られている。

クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街

クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街 The Collegiate Church,Castle and old Town of Qucdlinburg 所在国：ドイツ 世界遺産登録：1994年 種類：文化遺産

クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街はドイツ中部のハルツ地方にある中世ドイツ公国の一つである東フランケン公国の首都でした。

1070年〜1129年にかけて建てられたロマネスク様式の聖セルバティウス教会を中心として商業都市としての役割を果たし繁栄した。

旧市街には木造軸組の住宅としての建物が完全な形で残されており、貴重な文化遺産となっている。

現在ではこれらの世界遺産は交通の便も発達しており特にクヴェートリンブルクはクリスマスの時期にはクヴェートリンブルクのクリスマスマーケットとして世界的に知られており、ここにしか無いクリスマスとして世界遺産と共に人気の文化遺産として知られ、世界の観光地となっている。