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カムチャツカ火山群
火と氷の王国 カムチャツカ火山群 は、ユーラシア大陸の東端に横たわるカムチャツカ半島にあります。
カムチャツカ半島は、日本とほぼ同じ面積の半島ですが、160以上の火山を持つ世界最大級の火山密集地です。
そして、今もなお29の火山が活動を続けているんです。
噴煙が上がり、山腹には溶岩が流れ落ち、間欠泉が勢いよく水蒸気を吹き上げる光景をいたるところで見ることができます。
カムチャッカは、大陸塊のユーラシアプレートと太平洋プレートの間にあって、最高峰のクリュチェフスカヤ火山(4835m最近噴火1994年)や円錐形のクロノッキー火山(3528m)などを中心に5つの連なる火山帯を持ち、なかでもクリュチェフスカヤ火山地帯は「火山の博物館」とも呼ばれるほど火山が密集しており、種類、広がりにおいて、多様な噴火様式を示しています。
また、火山の間に大小400以上の氷河が点在するため、火山と氷河が特異な自然環境を形成している「火と氷の王国」としても知られています。
頂上付近は一面雪の白銀の世界で、噴火口は厚い氷河に覆われています。
しかしその下では、噴火口から出た水蒸気が徐々に氷河を溶かして、氷の洞窟を形作っています。
山頂直下の氷の洞窟に潜りこむと、そこは深さ500m以上に及ぶ巨大な「氷の宮殿」の出現です。
火山と氷河が織り成す火山群ならではの不思議な世界が展開します。
なぜ頂上に巨大な洞窟が出来たのかを謎といていくと、火山と氷河が作り出した大自然の神秘にただただ驚嘆するばかりです。
人を寄せ付けない山の麓のツンドラ地帯では、カラマツ、モミ、ヘラジカ、ヒグマなど野生動植物の宝庫でもあり、夏になると豊かな生態系も見られます。
※プレートとは、地球の表面をおおう10数枚の巨大な岩石層の板のことをいいます。
そのうち、日本列島は、4つのプレートから構成されています。
そのプレートは、長い年月をかけて少しずつ移動しています。
カムチャツカ火山群 Volcanoes of Kamchatka 所在国:ロシア連邦 世界遺産登録年:1996年、2001年 世界遺産の種類:自然遺産 |
火と氷の王国 カムチャツカ火山群 は、ユーラシア大陸の東端に横たわるカムチャツカ半島にあります。
カムチャツカ半島は、日本とほぼ同じ面積の半島ですが、160以上の火山を持つ世界最大級の火山密集地です。
そして、今もなお29の火山が活動を続けているんです。
噴煙が上がり、山腹には溶岩が流れ落ち、間欠泉が勢いよく水蒸気を吹き上げる光景をいたるところで見ることができます。
カムチャッカは、大陸塊のユーラシアプレートと太平洋プレートの間にあって、最高峰のクリュチェフスカヤ火山(4835m最近噴火1994年)や円錐形のクロノッキー火山(3528m)などを中心に5つの連なる火山帯を持ち、なかでもクリュチェフスカヤ火山地帯は「火山の博物館」とも呼ばれるほど火山が密集しており、種類、広がりにおいて、多様な噴火様式を示しています。
また、火山の間に大小400以上の氷河が点在するため、火山と氷河が特異な自然環境を形成している「火と氷の王国」としても知られています。
頂上付近は一面雪の白銀の世界で、噴火口は厚い氷河に覆われています。
しかしその下では、噴火口から出た水蒸気が徐々に氷河を溶かして、氷の洞窟を形作っています。
山頂直下の氷の洞窟に潜りこむと、そこは深さ500m以上に及ぶ巨大な「氷の宮殿」の出現です。
火山と氷河が織り成す火山群ならではの不思議な世界が展開します。
なぜ頂上に巨大な洞窟が出来たのかを謎といていくと、火山と氷河が作り出した大自然の神秘にただただ驚嘆するばかりです。
人を寄せ付けない山の麓のツンドラ地帯では、カラマツ、モミ、ヘラジカ、ヒグマなど野生動植物の宝庫でもあり、夏になると豊かな生態系も見られます。
※プレートとは、地球の表面をおおう10数枚の巨大な岩石層の板のことをいいます。
そのうち、日本列島は、4つのプレートから構成されています。
そのプレートは、長い年月をかけて少しずつ移動しています。
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ヴロツワフの百周年記念ホール
ヴロツワフの百周年記念ホールは、ポーランド南西部、シレジア地方の中心都市ヴロツワフにあります。
2006年に百周年記念ホールが世界遺産に登録されるまで、このヴロツワフという都市についても、百周年記念ホールについても、ほとんど紹介されていませんでした。
いろいろ観光案内も調べてみましたが、載っていません。
やっと判ったのが、百周年記念ホールというより通称ハラ・ルドヴァと呼んでいるのだそうです。
ハラ・ルドヴァとは直訳すると市民会館または人民会館という意味です。
百周年記念ホールは、今から100年以上も前に、イツ連合軍がナポレオン軍と戦って(ライプツィヒの戦い)、勝利してから百周年を記念する展示会のために、1911年から1913年にかけて競馬場跡に建造されたものです。
内部の直径は69m、高さは42mの鉄筋コンクリート製の丸屋根構造で、イスタンブールのアヤ・ソフィアのデザインを参考にしています。
当時のコンクリート建築物としては最大を誇っていました。
とはいえ、一見するとただの大きなコンクリートの塊とも思えるこの建物は、世界遺産登録対象の価値判断には難しいところです。
ヴロツワフの百周年記念会館が世界遺産に登録された理由は、巨大な鉄筋コンクリート建造物の建設技術のが、建築史上、技術的にも先駆的・革新的で後世に影響を与えた、という認定基準をクリアしているというわけです。
ヴロツワフの百周年記念ホール Centennial Hall in Wroc?aw 所在国:ポーランド共和国 世界遺産登録年:2006年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ヴロツワフの百周年記念ホールは、ポーランド南西部、シレジア地方の中心都市ヴロツワフにあります。
2006年に百周年記念ホールが世界遺産に登録されるまで、このヴロツワフという都市についても、百周年記念ホールについても、ほとんど紹介されていませんでした。
いろいろ観光案内も調べてみましたが、載っていません。
やっと判ったのが、百周年記念ホールというより通称ハラ・ルドヴァと呼んでいるのだそうです。
ハラ・ルドヴァとは直訳すると市民会館または人民会館という意味です。
百周年記念ホールは、今から100年以上も前に、イツ連合軍がナポレオン軍と戦って(ライプツィヒの戦い)、勝利してから百周年を記念する展示会のために、1911年から1913年にかけて競馬場跡に建造されたものです。
内部の直径は69m、高さは42mの鉄筋コンクリート製の丸屋根構造で、イスタンブールのアヤ・ソフィアのデザインを参考にしています。
当時のコンクリート建築物としては最大を誇っていました。
とはいえ、一見するとただの大きなコンクリートの塊とも思えるこの建物は、世界遺産登録対象の価値判断には難しいところです。
ヴロツワフの百周年記念会館が世界遺産に登録された理由は、巨大な鉄筋コンクリート建造物の建設技術のが、建築史上、技術的にも先駆的・革新的で後世に影響を与えた、という認定基準をクリアしているというわけです。
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サラマンカ旧市街
サラマンカ旧市街はスペインの首都マドリードから鉄道で2時間の距離に位置しています。
1250年にスペイン最古の大学サラマンカ大学が開かれ、学問の中心地としても有名なところです。
現在のサラマンカ大学も当時の荘厳な雰囲気をそのまま残しており、12世紀のロマネスク様式の美しい回廊や旧カテドラルや16世紀の新カテドラル、ガーリュ搭、13世紀の邸宅などが市内に点在して残されており、特にマヨール広場はスペイン国内だけでなく、海外にもスペイン一美しい広場として有名であり、観光客にも憧れの広場となっている。
交通の便もとてもよくマドリッドからは鉄道がお勧めであり、道中の景観もスペインの広さを実感できすばらしい景色です。
サラマンカ旧市街 Old City of Salamanca 所在国:スペイン 世界遺産登録:1988年 種類:文化遺産 |
サラマンカ旧市街はスペインの首都マドリードから鉄道で2時間の距離に位置しています。
1250年にスペイン最古の大学サラマンカ大学が開かれ、学問の中心地としても有名なところです。
現在のサラマンカ大学も当時の荘厳な雰囲気をそのまま残しており、12世紀のロマネスク様式の美しい回廊や旧カテドラルや16世紀の新カテドラル、ガーリュ搭、13世紀の邸宅などが市内に点在して残されており、特にマヨール広場はスペイン国内だけでなく、海外にもスペイン一美しい広場として有名であり、観光客にも憧れの広場となっている。
交通の便もとてもよくマドリッドからは鉄道がお勧めであり、道中の景観もスペインの広さを実感できすばらしい景色です。