このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
スポンサードリンク
グロス・モーン国立公園
グロス・モーン国立公園は、カナダの大西洋側に位置するニューファンドランド島にある自然遺産の国立公園です。
国立公園の名前グロス・モーンは、ニューファンドランド島で二番目に高い山のグロス・モーン山からめ異名されました。
この地の岩石は、プレートテクトニクスにより海洋地殻が沈み、地表に海洋地殻やマントル起源の岩石が見えることで有名です。
また、オルドヴィス紀に海底の堆積物から形成された岩石や、先カンブリア時代の花崗岩、古生代の火成岩など、貴重な岩石を見ることができます。
さらに、2万5千年前から1万年前にかけて氷河の侵食で形成されたフィヨルド、長さ30kmにわたる狭い湖のウェスタン・ブルック・ポンド(Western Brook Pond)、北アメリカ大陸東部で最も高い滝のピッシング・メア・フォールズ(Pissing Mare Falls)、トラウトリバー(Trout River)とウッディーポイント(Woody Point)の間に広がるカンラン岩の台地テーブルランズ、などがグロス・モーン国立公園に登録されています。
グロス・モーン国立公園 Gros Morne National Park 所在国:カナダ 世界遺産登録:1987年 種類:自然遺産 |
グロス・モーン国立公園は、カナダの大西洋側に位置するニューファンドランド島にある自然遺産の国立公園です。
国立公園の名前グロス・モーンは、ニューファンドランド島で二番目に高い山のグロス・モーン山からめ異名されました。
この地の岩石は、プレートテクトニクスにより海洋地殻が沈み、地表に海洋地殻やマントル起源の岩石が見えることで有名です。
また、オルドヴィス紀に海底の堆積物から形成された岩石や、先カンブリア時代の花崗岩、古生代の火成岩など、貴重な岩石を見ることができます。
さらに、2万5千年前から1万年前にかけて氷河の侵食で形成されたフィヨルド、長さ30kmにわたる狭い湖のウェスタン・ブルック・ポンド(Western Brook Pond)、北アメリカ大陸東部で最も高い滝のピッシング・メア・フォールズ(Pissing Mare Falls)、トラウトリバー(Trout River)とウッディーポイント(Woody Point)の間に広がるカンラン岩の台地テーブルランズ、などがグロス・モーン国立公園に登録されています。
PR
スポンサードリンク
モレリア歴史地区
モレリア歴史地区は、メキシコ中部にある文化遺産で、メキシコシティから西へ240kmほどのところに位置するミチョアカン州の州都です。
スペインの植民地時代に植民都市が多く建設されましたが、交通の要衝としてのバリャドリードなどが有名です。
バリャドリードは、この地で生まれたメキシコ独立運動の英雄ホセ・マリア・モレロス・イ・パボンの名前から、1828年にモレリアとなりました。
モレリア歴史地区には、スペイン人の指揮のもとインディオたちが造った二つの鐘楼があるバロック様式の大聖堂、スペインからの独立を指揮したモレロスゆかりの建造物など、16世紀以降の植民時代の姿が残る旧市街が世界遺産に登録されています。
また、コロニアルな街並みや、1.6kmにも及ぶローマ風アーチの水道橋も人気となっています。
モレリアは、コロニア文化と先住民族タラスコ族の文化が融合する町並みが見どころの文化遺産です。
モレリア歴史地区 Historic Centre of Morelia 所在国:メキシコ 世界遺産登録:1991年 種類:文化遺産 |
モレリア歴史地区は、メキシコ中部にある文化遺産で、メキシコシティから西へ240kmほどのところに位置するミチョアカン州の州都です。
スペインの植民地時代に植民都市が多く建設されましたが、交通の要衝としてのバリャドリードなどが有名です。
バリャドリードは、この地で生まれたメキシコ独立運動の英雄ホセ・マリア・モレロス・イ・パボンの名前から、1828年にモレリアとなりました。
モレリア歴史地区には、スペイン人の指揮のもとインディオたちが造った二つの鐘楼があるバロック様式の大聖堂、スペインからの独立を指揮したモレロスゆかりの建造物など、16世紀以降の植民時代の姿が残る旧市街が世界遺産に登録されています。
また、コロニアルな街並みや、1.6kmにも及ぶローマ風アーチの水道橋も人気となっています。
モレリアは、コロニア文化と先住民族タラスコ族の文化が融合する町並みが見どころの文化遺産です。
スポンサードリンク
メサ・ヴェルデ国立公園
メサ・ヴェルデ国立公園は、コロラド州の南西端にあるアメリカ先住民(プエブロインディアンのアナサジ族)の集落遺跡です。
「メサ・ヴェルデ」は、スペイン語で「緑豊かな大地」という意味です。
アメリカの国立公園の中で唯一のインディアンの先史遺跡としての歴史公園で1906年にアメリカの国立公園に指定されました。
東西7キロ、南北4キロに遺跡群があり21000ヘクタールの広さがあります。
約2000年前からバスケットメーカー文化を作った農耕民が岩陰に住み始めました。
8世紀頃からは丸太で組んで泥を塗るかたちで住居を作るようになり、弓矢を用いて狩猟を行なうようになりました。
農耕に適したメサ台地上に弓状に家の連なる村を作り集団生活をし、トウモロコシなど作物を作っていました。
12世紀以降は、外からの敵の攻撃に備えて崖の大きな岩陰を利用して石造の集落を作り岩窟住居と呼ばれています。
集落遺跡の中でも特に大きな遺跡「クリフ・パレス」は、200室以上の部屋、壁は高さ4階建て分ほどと高度な建築技術があったことが推測されています。
長い間放棄されていましが、1874年に発見され考古学的に発掘調査が続けられて現在は観光スポットして博物館・キャンプ場が整備されています。
メサ・ヴェルデ国立公園 Mesa Verde National Park 所在国:アメリカ合衆国 世界遺産登録:1978年 種類:文化遺産 |
メサ・ヴェルデ国立公園は、コロラド州の南西端にあるアメリカ先住民(プエブロインディアンのアナサジ族)の集落遺跡です。
「メサ・ヴェルデ」は、スペイン語で「緑豊かな大地」という意味です。
アメリカの国立公園の中で唯一のインディアンの先史遺跡としての歴史公園で1906年にアメリカの国立公園に指定されました。
東西7キロ、南北4キロに遺跡群があり21000ヘクタールの広さがあります。
約2000年前からバスケットメーカー文化を作った農耕民が岩陰に住み始めました。
8世紀頃からは丸太で組んで泥を塗るかたちで住居を作るようになり、弓矢を用いて狩猟を行なうようになりました。
農耕に適したメサ台地上に弓状に家の連なる村を作り集団生活をし、トウモロコシなど作物を作っていました。
12世紀以降は、外からの敵の攻撃に備えて崖の大きな岩陰を利用して石造の集落を作り岩窟住居と呼ばれています。
集落遺跡の中でも特に大きな遺跡「クリフ・パレス」は、200室以上の部屋、壁は高さ4階建て分ほどと高度な建築技術があったことが推測されています。
長い間放棄されていましが、1874年に発見され考古学的に発掘調査が続けられて現在は観光スポットして博物館・キャンプ場が整備されています。