このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
スポンサードリンク
クルアーニー/ランゲル-セント・イライアス/グレーシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセク
クルエーン/ランゲル-セント・イライアス/グレイシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセクは、アメリカとカナダの国境地帯に位置する自然公園です。
地理的には、北アメリカ大陸の太平洋、北側にあり、アメリカのアラスカ州、カナダのユーコン準州、ブリティッシュ・コロンビア州にまたがっています。
4つの公園の総面積はおよそ10万7千平方キロメートルにもおよびます。
北アメリカの屋根とも称される山岳地帯を基盤とした、無数の氷河と広大な氷原、そして未開のツンドラ森林地帯、氷河を水源とした沢山の川、滝、湖の景観が見事です。
氷河期はどんな様であったのかを今日の私たちに教えてくれます。
また、生息している動植物も豊富で、ハクトウワシ、グリズリー、コヨーテ、ヘラジカ、ドールシープ、トナカイ、アカギツネ、ユキウサギなどを見れることが期待できます。
クルアーニー/ランゲル-セント・イライアス/グレーシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセク Kluane / Wrangell-St Elias / Glacier Bay / Tatshenshini-Alsek 所在国:アメリカ、カナダ 世界遺産登録:1979年、1992年、1994年 種類:自然遺産 |
クルエーン/ランゲル-セント・イライアス/グレイシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセクは、アメリカとカナダの国境地帯に位置する自然公園です。
地理的には、北アメリカ大陸の太平洋、北側にあり、アメリカのアラスカ州、カナダのユーコン準州、ブリティッシュ・コロンビア州にまたがっています。
4つの公園の総面積はおよそ10万7千平方キロメートルにもおよびます。
北アメリカの屋根とも称される山岳地帯を基盤とした、無数の氷河と広大な氷原、そして未開のツンドラ森林地帯、氷河を水源とした沢山の川、滝、湖の景観が見事です。
氷河期はどんな様であったのかを今日の私たちに教えてくれます。
また、生息している動植物も豊富で、ハクトウワシ、グリズリー、コヨーテ、ヘラジカ、ドールシープ、トナカイ、アカギツネ、ユキウサギなどを見れることが期待できます。
PR
スポンサードリンク
ココ島国立公園
ココ島国立公園 は、コスタリカから南西550Kmに位置する、太平洋最大の無人島(国立公園管理者を除く)です。
また東太平洋のエリアにおいて唯一、熱帯雨林を擁する火山島でもあります。
ココ島の名前の由来は、ココヤシの実によります。
年間降水量7,000mmもの雨量や湧き水と豊かな熱帯雨林の環境には、動植物の固有種が多数残されています。
特に海洋生物の種類は豊富で、シュモクザメ、マンタなどが生息していることで有名です。
かの海洋学者、ジャック・クストーは「世界で最も美しい島」と評しています。
島の地形は火山島だけに複雑で、岩場や滝、洞窟などもあることから、海賊による財宝の隠し場所ではないか、とハンター達がおしかけたこともありました。
このことをモデルにして書き上げられたのが、スティーブンソンの小説「宝島」です。
また、複雑な地形と熱帯雨林という特徴から、映画「ジュラシックパーク」に出てくる、ソルナ島とヌブラル島は、ココ島をモデルにしたと言われています。
ココ島国立公園 Cocos Island National Park 所在国:コスタリカ 世界遺産登録:1997年、2002年 種類:自然遺産 |
ココ島国立公園 は、コスタリカから南西550Kmに位置する、太平洋最大の無人島(国立公園管理者を除く)です。
また東太平洋のエリアにおいて唯一、熱帯雨林を擁する火山島でもあります。
ココ島の名前の由来は、ココヤシの実によります。
年間降水量7,000mmもの雨量や湧き水と豊かな熱帯雨林の環境には、動植物の固有種が多数残されています。
特に海洋生物の種類は豊富で、シュモクザメ、マンタなどが生息していることで有名です。
かの海洋学者、ジャック・クストーは「世界で最も美しい島」と評しています。
島の地形は火山島だけに複雑で、岩場や滝、洞窟などもあることから、海賊による財宝の隠し場所ではないか、とハンター達がおしかけたこともありました。
このことをモデルにして書き上げられたのが、スティーブンソンの小説「宝島」です。
また、複雑な地形と熱帯雨林という特徴から、映画「ジュラシックパーク」に出てくる、ソルナ島とヌブラル島は、ココ島をモデルにしたと言われています。
スポンサードリンク
コパンのマヤ遺跡
コパンのマヤ遺跡は、ホンジュラスとグアテマラの国境に近い、コパン渓谷にあります。
コパン川沿岸の肥沃な土地を基盤として、紀元前1200年までには、町が建造され、4〜9世紀には、コパン川という交易ルートを利用した交易都市として栄えました。
カカオやヒスイ、黒曜石の貿易があったとされています。
遺されている遺跡は、古代マヤ文明の謎を解明するための大きな手がかりとなりました。
建造物としては、63段の階段に2000以上のマヤ文字が刻まれている「神聖文字の階段」や、今での歴代王がレリーフされている、16 代目の王、ヤシュ・パサフ・チャン・ヨアートの時代に建造された祭壇Qが有名です。
またラス・セプルトゥーラスやエル・ボスケは貴族の居住地域とされており、隆盛を誇った当時の様を伝えてくれます。
コパン遺跡を観光するには、最寄のコパン・ルイナスから行く方法と、グアテマラから国境を越えて行く方法があります。
コパンのマヤ遺跡 Maya Site of Copan 所在国:ホンジュラス 世界遺産登録:1980年 種類:文化遺産 |
コパンのマヤ遺跡は、ホンジュラスとグアテマラの国境に近い、コパン渓谷にあります。
コパン川沿岸の肥沃な土地を基盤として、紀元前1200年までには、町が建造され、4〜9世紀には、コパン川という交易ルートを利用した交易都市として栄えました。
カカオやヒスイ、黒曜石の貿易があったとされています。
遺されている遺跡は、古代マヤ文明の謎を解明するための大きな手がかりとなりました。
建造物としては、63段の階段に2000以上のマヤ文字が刻まれている「神聖文字の階段」や、今での歴代王がレリーフされている、16 代目の王、ヤシュ・パサフ・チャン・ヨアートの時代に建造された祭壇Qが有名です。
またラス・セプルトゥーラスやエル・ボスケは貴族の居住地域とされており、隆盛を誇った当時の様を伝えてくれます。
コパン遺跡を観光するには、最寄のコパン・ルイナスから行く方法と、グアテマラから国境を越えて行く方法があります。