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ハワイ火山国立公園
ハワイ火山国立公園とは、アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島の南に広がる火山地帯を中心とした国立公園のことです。
公園の面積は324.4平方キロメートルもあり、ハワイ島の約3%にあたります。
公園内には、1983年の噴火から、継続して噴火活動を続けているキラウエア火山があります。
ハワイ島の火山は、溶岩の流出速度が遅いのが特徴で、キラウエア火山は世界一安全な火山などと言われています。
そのため、キラウエアの火口のイキ火口から噴火の様子が観察することができ、観察ツアーも存在します。
キラウエア火山の噴火活動は、プルナウ黒砂海岸の形成に、大きな影響を与えているとされています。
またハワイ島の第二峰のマウナ・ロア山は、標高は4,000mを越えています。
ハワイ火山国立公園は、観光客への配慮が非常にきめ細やかで、国立公園内の道路には、いたるところに駐車場が用意されていて、案内板も完備しています。
トイレや撮影ポイントの表示だけでなく、西暦何年に流れ出した溶岩かが、看板に書かれています。
さながら、ハワイ火山国立公園は、生きた火山の博物館ということが出来るでしょう。
ハワイ火山国立公園 Hawaii Volcanoes National Park 所在国:アメリカ合衆国 世界遺産登録:1987年 種類:自然遺産 |
ハワイ火山国立公園とは、アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島の南に広がる火山地帯を中心とした国立公園のことです。
公園の面積は324.4平方キロメートルもあり、ハワイ島の約3%にあたります。
公園内には、1983年の噴火から、継続して噴火活動を続けているキラウエア火山があります。
ハワイ島の火山は、溶岩の流出速度が遅いのが特徴で、キラウエア火山は世界一安全な火山などと言われています。
そのため、キラウエアの火口のイキ火口から噴火の様子が観察することができ、観察ツアーも存在します。
キラウエア火山の噴火活動は、プルナウ黒砂海岸の形成に、大きな影響を与えているとされています。
またハワイ島の第二峰のマウナ・ロア山は、標高は4,000mを越えています。
ハワイ火山国立公園は、観光客への配慮が非常にきめ細やかで、国立公園内の道路には、いたるところに駐車場が用意されていて、案内板も完備しています。
トイレや撮影ポイントの表示だけでなく、西暦何年に流れ出した溶岩かが、看板に書かれています。
さながら、ハワイ火山国立公園は、生きた火山の博物館ということが出来るでしょう。
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古代都市ウシュマル
メキシコ・ユカタン州ユカタン半島北部のプウク地方にある古代都市ウシュマルとは、古典期後期から後古典期のマヤ文明の遺跡のことです。
メリダの南方78kmの地点にあって、カンペチェへ向かうメキシコの高速自動車国道261号線で、メリダから110kmの地点にあります。
ウシュマルという地名は、オシュ=マハアルと発音されたと考えられていて、コロンブス到着以前の古いマヤ語の名称とされており、マヤ語の研究者の間でその由来について論争はありますが、「三度にわたって建てられた町」という意味です。
ウシュマルの建造物の整備や復元にたくさんの労力が注がれる一方で、細々と真摯な考古学的な発掘調査や研究がなされてきました。
この都市の占地が行われた時代はよくわかっていないのですが、大づかみな人口は、おおよそ2万5千人ほどと推定されています。
今日目にすることのできる大多数の建造物は、紀元700年から1100年の間くらいに建てられたものです。
マヤ人はこの地方を「丘」を意味する「プウク」と呼んでいたことから、ウシュマルの建築様式は後に「プウク様式」と名づけられました。
石のブロックを積み重ねた建物は二層になっていて、上部の壁に様々なモザイク紋様が施されているのが特徴です。
こうした建物の飾りに、雨の神「チャク」がたくさん見られるのがウシュマル遺跡の大きな特徴です。
人々が雨の神「チャク」を崇めたのは、この地方が乾燥した丘陵地帯であることに大きな理由があります。
水を確保することが難しく、雨の神が深く信仰されたのです。
古代都市ウシュマル Pre-Hispanic Town of Uxmal 所在国:アメリカ合衆国 世界遺産登録:1996年 種類:文化遺産 |
メキシコ・ユカタン州ユカタン半島北部のプウク地方にある古代都市ウシュマルとは、古典期後期から後古典期のマヤ文明の遺跡のことです。
メリダの南方78kmの地点にあって、カンペチェへ向かうメキシコの高速自動車国道261号線で、メリダから110kmの地点にあります。
ウシュマルという地名は、オシュ=マハアルと発音されたと考えられていて、コロンブス到着以前の古いマヤ語の名称とされており、マヤ語の研究者の間でその由来について論争はありますが、「三度にわたって建てられた町」という意味です。
ウシュマルの建造物の整備や復元にたくさんの労力が注がれる一方で、細々と真摯な考古学的な発掘調査や研究がなされてきました。
この都市の占地が行われた時代はよくわかっていないのですが、大づかみな人口は、おおよそ2万5千人ほどと推定されています。
今日目にすることのできる大多数の建造物は、紀元700年から1100年の間くらいに建てられたものです。
マヤ人はこの地方を「丘」を意味する「プウク」と呼んでいたことから、ウシュマルの建築様式は後に「プウク様式」と名づけられました。
石のブロックを積み重ねた建物は二層になっていて、上部の壁に様々なモザイク紋様が施されているのが特徴です。
こうした建物の飾りに、雨の神「チャク」がたくさん見られるのがウシュマル遺跡の大きな特徴です。
人々が雨の神「チャク」を崇めたのは、この地方が乾燥した丘陵地帯であることに大きな理由があります。
水を確保することが難しく、雨の神が深く信仰されたのです。
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ケレタロの歴史史跡地区
ケレタロの歴史史跡地区を有し、メキシコシティの北西に位置するケレタロ州の州都ケレタロは、メキシコ・シティーより約400メートル低い標高約1850メートルのところにあるコロニアル都市です。
野菜、果物、酪農製品の一大集散地であると同時に、それらの加工工場が多数立地する工業都市でもあります。
モンテレー、シウダーフアレス、グアダラハラの3地方とメキシコシティをむすぶ交通の要にあたり、マクシミリアン皇帝の処刑(1867)の舞台となるなど、メキシコ史でも重要な役割を果たしてきました。
ケレタロの歴史史跡地区には、様々な建造物や広場や施設が建ち並び、街並みの美しさや歴史を感じる重厚さには目を見張ります。
サン・フランシスコ教会の北側には、コレヒドーラ広場が広がり、広場に面している通りにもコレヒドールの名が付けられています。
フエンテ・デ・ネプチューンには、1797年に作られたネプチューンの噴水や、1607年〜1613年に建てられたサンタ・クララ教会があります。
中でも有名なのは、74のアーチを持つケレタロの水道橋「ロス・アルコス」でしょう。
高さが23メートル、全長が1280メートルあって、1726年から1735年の間に築かれました。
ケレタロの歴史史跡地区 Historic Monuments Zone of Queretaro 所在国:アメリカ合衆国 世界遺産登録:1996年 種類:文化遺産 |
ケレタロの歴史史跡地区を有し、メキシコシティの北西に位置するケレタロ州の州都ケレタロは、メキシコ・シティーより約400メートル低い標高約1850メートルのところにあるコロニアル都市です。
野菜、果物、酪農製品の一大集散地であると同時に、それらの加工工場が多数立地する工業都市でもあります。
モンテレー、シウダーフアレス、グアダラハラの3地方とメキシコシティをむすぶ交通の要にあたり、マクシミリアン皇帝の処刑(1867)の舞台となるなど、メキシコ史でも重要な役割を果たしてきました。
ケレタロの歴史史跡地区には、様々な建造物や広場や施設が建ち並び、街並みの美しさや歴史を感じる重厚さには目を見張ります。
サン・フランシスコ教会の北側には、コレヒドーラ広場が広がり、広場に面している通りにもコレヒドールの名が付けられています。
フエンテ・デ・ネプチューンには、1797年に作られたネプチューンの噴水や、1607年〜1613年に建てられたサンタ・クララ教会があります。
中でも有名なのは、74のアーチを持つケレタロの水道橋「ロス・アルコス」でしょう。
高さが23メートル、全長が1280メートルあって、1726年から1735年の間に築かれました。