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大チョーラ朝寺院群
大チョーラ朝寺院群は、インド南東部、タミル・ナードゥ州にあり、チェンナイ(マドラス)の南西約290Kmに位置していて、タンジャーヴール県の県庁所在地にあります。
9世紀から13世紀に、南インドのタミル地方に栄えたドラヴィダ人の王国チョーラ朝の覇権を伝えるものです。
チョーラ朝は、南インドを支配したタミル系のヒンドゥー王朝のことです。
1010年、チョーラ朝の首都であるタンジャーヴールに、同王朝の全盛期を築いた英主ラージャラージャ1世は、シヴァ神そ祀るプリハーディシュワラ寺院を完成させました。
プリハーディシュワラ寺院は、本堂の高さは63mで、その頂部には重さ80tの円蓋置かれていています。
境内は約120mX240mあり、回廊に囲まれていて、回廊の内側には男性器像が並んでいます。
また、1930年に本堂の漆喰層の下から発見されたのは、魅惑的な天上界の舞姫や楽士達を描いた大チョーラ朝時代の壁画だったのです。
1987年に世界遺産登録されて、その後2004年に拡張登録されています。
大チョーラ朝寺院群 Great Living Chola Temples 所在国:インド共和国 世界遺産登録:1987、2004年 種類:文化遺産 |
大チョーラ朝寺院群は、インド南東部、タミル・ナードゥ州にあり、チェンナイ(マドラス)の南西約290Kmに位置していて、タンジャーヴール県の県庁所在地にあります。
9世紀から13世紀に、南インドのタミル地方に栄えたドラヴィダ人の王国チョーラ朝の覇権を伝えるものです。
チョーラ朝は、南インドを支配したタミル系のヒンドゥー王朝のことです。
1010年、チョーラ朝の首都であるタンジャーヴールに、同王朝の全盛期を築いた英主ラージャラージャ1世は、シヴァ神そ祀るプリハーディシュワラ寺院を完成させました。
プリハーディシュワラ寺院は、本堂の高さは63mで、その頂部には重さ80tの円蓋置かれていています。
境内は約120mX240mあり、回廊に囲まれていて、回廊の内側には男性器像が並んでいます。
また、1930年に本堂の漆喰層の下から発見されたのは、魅惑的な天上界の舞姫や楽士達を描いた大チョーラ朝時代の壁画だったのです。
1987年に世界遺産登録されて、その後2004年に拡張登録されています。
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