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ドナウ・デルタ
ドナウ・デルタ(ドナウ河三角州)は、全長2,860kmを誇るヨーロッパで2番目に長い国際河川のドナウ河(英語名:ダニューブ川)の黒海手前に自然が作り出した5470平方kmの雄大な大湿地帯で、1991年に自然遺産として世界遺産登録されました。
ドナウ・デルタ(ドナウ河三角州)は、ルーマニアの東部、黒海沿岸トゥルチャ県一帯に位置し、アルプス山脈とドイツのシュバルツバルト(黒森)を源流とするドナウ河が、東ヨーロッパ8カ国を流れ、黒海に注ぐ手前、聖ゲオルゲ、スリナ、キリアの3つの大きな支流に分かれた部分を指します。
葦(アシ)の島や湖、蔦(ツタ)や蔓(ツル)がからる樫の森や砂丘が広がり、陸地面積はわずか13%しかありません。
その一帯には、ペリカンを含む300種類もの野鳥が生息し、カワウソ、ミンク、山猫、鹿、イノシシなど数十種類の野生動物や、チョウザメ、カワカマス、鯉など100種以上の魚類たちが共存する動植物の宝庫です。
生物園保護区にも指定されており、水鳥をはじめとした湿地における生態系を保護するために作られた国際条約であるラムサール条約にも登録されています。
ドナウ・デルタ Danube Delta 所在国:ルーマニア 世界遺産登録:1991年 種類:自然遺産 |
ドナウ・デルタ(ドナウ河三角州)は、全長2,860kmを誇るヨーロッパで2番目に長い国際河川のドナウ河(英語名:ダニューブ川)の黒海手前に自然が作り出した5470平方kmの雄大な大湿地帯で、1991年に自然遺産として世界遺産登録されました。
ドナウ・デルタ(ドナウ河三角州)は、ルーマニアの東部、黒海沿岸トゥルチャ県一帯に位置し、アルプス山脈とドイツのシュバルツバルト(黒森)を源流とするドナウ河が、東ヨーロッパ8カ国を流れ、黒海に注ぐ手前、聖ゲオルゲ、スリナ、キリアの3つの大きな支流に分かれた部分を指します。
葦(アシ)の島や湖、蔦(ツタ)や蔓(ツル)がからる樫の森や砂丘が広がり、陸地面積はわずか13%しかありません。
その一帯には、ペリカンを含む300種類もの野鳥が生息し、カワウソ、ミンク、山猫、鹿、イノシシなど数十種類の野生動物や、チョウザメ、カワカマス、鯉など100種以上の魚類たちが共存する動植物の宝庫です。
生物園保護区にも指定されており、水鳥をはじめとした湿地における生態系を保護するために作られた国際条約であるラムサール条約にも登録されています。
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