このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
スポンサードリンク
バチカン市国
バチカン市国は、イタリアのローマ市内にあるローマ教皇を元首とする世界最小の主権国家です。
全世界のカトリック信者の総本山でもあります。
バチカン市国全体が、世界遺産の登録範囲です。
サン・ピエトロ大聖堂は、バチカンで殉教した初代教皇聖ペテロの墓上に,4世紀にコンスタンチヌス帝によって建設されました。
その後、16世紀にミケランジェロの設計によりサン・ピエトロ大聖堂は、新聖堂として威厳と美しさを誇る建築物が建てられました。
バチカン宮殿には、ミケランジェロが描いた大天井画「天地創造」や祭壇画「最後の審判」で有名なシスティーナ礼拝堂があります。
バチカン美術館には、歴代教皇の膨大なコレクションを集めています。
その他、ペルニーニが設計した30万人を収容できるサン・ピエトロ広場などがあります。
日曜日には、サン・ピエトロ広場に集まる信者とともに祈りをささげ、祝福を与え続けています。
バチカン市国 Vatican City 所在国:バチカン 世界遺産登録:1984年 種類:文化遺産 |
バチカン市国は、イタリアのローマ市内にあるローマ教皇を元首とする世界最小の主権国家です。
全世界のカトリック信者の総本山でもあります。
バチカン市国全体が、世界遺産の登録範囲です。
サン・ピエトロ大聖堂は、バチカンで殉教した初代教皇聖ペテロの墓上に,4世紀にコンスタンチヌス帝によって建設されました。
その後、16世紀にミケランジェロの設計によりサン・ピエトロ大聖堂は、新聖堂として威厳と美しさを誇る建築物が建てられました。
バチカン宮殿には、ミケランジェロが描いた大天井画「天地創造」や祭壇画「最後の審判」で有名なシスティーナ礼拝堂があります。
バチカン美術館には、歴代教皇の膨大なコレクションを集めています。
その他、ペルニーニが設計した30万人を収容できるサン・ピエトロ広場などがあります。
日曜日には、サン・ピエトロ広場に集まる信者とともに祈りをささげ、祝福を与え続けています。
PR
スポンサードリンク
ドロットニングホルムの王領地
ドロットニングホルムの王領地は、スウェーデンの首都ストックホルムの西の小島にあります。
この島は、バルト海にかけて点在する島と岩礁一帯のストックホルム群島にあるローベン島の水辺にあります。
島に、スウェーデン王カール11世の母后ヘトヴィヒ・エレオノーラの命によってヴェルサイユ宮殿を手本に18世紀に建てられた北欧の王室の住居を代表する宮殿があります。
絢爛豪華で荘厳なバロック様式の宮殿は、当時の権力と富を象徴するものでした。
「北欧のヴェルサイユ宮殿」と勇名で称されます。
メーラレン湖岸の庭園の中に、王宮、宮廷劇場、中国館、ゴシック様式の塔が建っています。
ドロットニングホルム宮殿はグスタフ3世の死後、使用されなくなりました。
その後、自然がそのまま保たれ王家の夏の離宮として利用されることになりました。
現在は、毎年夏に宮廷劇場では、オペラやバレエが上演されるなど観光地化が進んでいます。
ドロットニングホルムの王領地 Royal Domain of Drottningholm 所在国:スウェーデン 世界遺産登録:1991年 種類:文化遺産 |
ドロットニングホルムの王領地は、スウェーデンの首都ストックホルムの西の小島にあります。
この島は、バルト海にかけて点在する島と岩礁一帯のストックホルム群島にあるローベン島の水辺にあります。
島に、スウェーデン王カール11世の母后ヘトヴィヒ・エレオノーラの命によってヴェルサイユ宮殿を手本に18世紀に建てられた北欧の王室の住居を代表する宮殿があります。
絢爛豪華で荘厳なバロック様式の宮殿は、当時の権力と富を象徴するものでした。
「北欧のヴェルサイユ宮殿」と勇名で称されます。
メーラレン湖岸の庭園の中に、王宮、宮廷劇場、中国館、ゴシック様式の塔が建っています。
ドロットニングホルム宮殿はグスタフ3世の死後、使用されなくなりました。
その後、自然がそのまま保たれ王家の夏の離宮として利用されることになりました。
現在は、毎年夏に宮廷劇場では、オペラやバレエが上演されるなど観光地化が進んでいます。
スポンサードリンク
アルケ-スナンの王立製塩所
アルケ-スナンの王立製塩所とは、1982年に世界遺産に登録されたフランスの製塩所のことです。
この製塩所はサラン=レ=バンやロン=ル=ソーニエの旧式の製塩所に取って代わる画期的なものでした。
アルケスナンは、フランスの中東部に位置するフランシュ・コンテ地方ジュラ山脈の麓にある岩塩鉱山の町で、1773年にルイ16世の王室建築家に任命されたフランスの建築家クロード・ニコラ・ルドゥがこの街を円形の理想の工業都市として設計しました。
鉱山所長邸を中心にして、1775〜1778年にかけて建造され1895年までに稼動した製塩所や、労働者の住宅などを同心円状に配置したのですが、半円状で工事は中断され、最終的には未完成に終わってしまいました。
しかし20世紀の都市に先んじた彼の都市計画は、現代に通用する画期的なものと高い評価を得ています。
製塩所としての操業は19世紀末で停止しました。
王立製塩所(サリーヌ・ロワイヤル)の所長の住居だった建物は、現代は博物館および資料館になっていて、ルドゥが計画した理想的な産業都市づくりを模型で見ることが出来ます。
アルケ-スナンの王立製塩所 Royal Saltworks of Arc-et-Senans 所在国:フランス 世界遺産登録:1982年 種類:文化遺産 |
アルケ-スナンの王立製塩所とは、1982年に世界遺産に登録されたフランスの製塩所のことです。
この製塩所はサラン=レ=バンやロン=ル=ソーニエの旧式の製塩所に取って代わる画期的なものでした。
アルケスナンは、フランスの中東部に位置するフランシュ・コンテ地方ジュラ山脈の麓にある岩塩鉱山の町で、1773年にルイ16世の王室建築家に任命されたフランスの建築家クロード・ニコラ・ルドゥがこの街を円形の理想の工業都市として設計しました。
鉱山所長邸を中心にして、1775〜1778年にかけて建造され1895年までに稼動した製塩所や、労働者の住宅などを同心円状に配置したのですが、半円状で工事は中断され、最終的には未完成に終わってしまいました。
しかし20世紀の都市に先んじた彼の都市計画は、現代に通用する画期的なものと高い評価を得ています。
製塩所としての操業は19世紀末で停止しました。
王立製塩所(サリーヌ・ロワイヤル)の所長の住居だった建物は、現代は博物館および資料館になっていて、ルドゥが計画した理想的な産業都市づくりを模型で見ることが出来ます。