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コロとその港
コロとその港は、ヴェネズエラの首都であるカラカス(Caracas)から西へ約180キロに位置するファルコン州の州都です。
1527年にスペイン人が入植したのが町のはじまりです。
その後、開拓権利を購入したドイツ・アウグスブルクの商人ウィンザー家が支配し、一時は砂糖貿易の拠点として繁栄しましたが、他の南米都市との貿易港争いに敗れ、徐々に衰退していきました。
コロの北側に浮かぶオランダ領アンティルとの交易の影響から、コロの街並みは、スペイン・コロニアル様式にオランダ・バロック様式が融合したものとなっていて、現在も600以上の歴史的建造物が遺されています。
代表的な建造物は、「カサ・デ・ロス・トロス」(塔の家)、「カサ・デ・ラス・ヴェンタナス・イエロ」(鉄の窓の家)などが挙げられます。
コロとその港 Coro and its Port 所在国:ベネズエラ 世界遺産登録:1993年 種類:文化遺産、危機遺産 |
コロとその港は、ヴェネズエラの首都であるカラカス(Caracas)から西へ約180キロに位置するファルコン州の州都です。
1527年にスペイン人が入植したのが町のはじまりです。
その後、開拓権利を購入したドイツ・アウグスブルクの商人ウィンザー家が支配し、一時は砂糖貿易の拠点として繁栄しましたが、他の南米都市との貿易港争いに敗れ、徐々に衰退していきました。
コロの北側に浮かぶオランダ領アンティルとの交易の影響から、コロの街並みは、スペイン・コロニアル様式にオランダ・バロック様式が融合したものとなっていて、現在も600以上の歴史的建造物が遺されています。
代表的な建造物は、「カサ・デ・ロス・トロス」(塔の家)、「カサ・デ・ラス・ヴェンタナス・イエロ」(鉄の窓の家)などが挙げられます。
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