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ブルゴス大聖堂
ブルゴス大聖堂とは、1984年に世界文化遺産に登録された大聖堂のことで、随所にスペイン独自の技巧と装飾を凝らした芸術性の非常に高いものです。
ブルゴス大聖堂は、13世紀に建設が始まり、16世紀に完成したスペイン・ゴシック建築の最高傑作です。
セビリア、トレドに次いで、スペインで3番目に大きい聖堂で、内部の装飾も各時代を繁栄したバラエティ豊なものであることで知られています。
ブルゴスは、マドリッドの北240kmにあり、カステリィーリャ王国(カステージャ・イ・レオン王国)の首都として栄えました。
レコンキスタ(国土回復運動)の英雄エル・シドの故郷としても有名で、ブルコス大聖堂には、彼と妻の墓があります。
街の中心新市街と旧市街との境には、アルランソン川が、のどかな北スペインの街をゆっくりと流れています。
南スペインの方は、シエスタの制度が薄れてきた感がありますが、北スペインは、まだシエスタ制度を取り入れており、2時から5時までは人通りも、車の通り静かです。
中世には、激しい戦いの中心地でブルコスの街も、今では、巡礼の道の中継地として静かに息づいています。
ブルゴス大聖堂 Burgos Cathedral 所在国:スペイン 世界遺産登録:1984年 種類:文化遺産 |
ブルゴス大聖堂とは、1984年に世界文化遺産に登録された大聖堂のことで、随所にスペイン独自の技巧と装飾を凝らした芸術性の非常に高いものです。
ブルゴス大聖堂は、13世紀に建設が始まり、16世紀に完成したスペイン・ゴシック建築の最高傑作です。
セビリア、トレドに次いで、スペインで3番目に大きい聖堂で、内部の装飾も各時代を繁栄したバラエティ豊なものであることで知られています。
ブルゴスは、マドリッドの北240kmにあり、カステリィーリャ王国(カステージャ・イ・レオン王国)の首都として栄えました。
レコンキスタ(国土回復運動)の英雄エル・シドの故郷としても有名で、ブルコス大聖堂には、彼と妻の墓があります。
街の中心新市街と旧市街との境には、アルランソン川が、のどかな北スペインの街をゆっくりと流れています。
南スペインの方は、シエスタの制度が薄れてきた感がありますが、北スペインは、まだシエスタ制度を取り入れており、2時から5時までは人通りも、車の通り静かです。
中世には、激しい戦いの中心地でブルコスの街も、今では、巡礼の道の中継地として静かに息づいています。
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ブリュッセルのグラン-プラス
ブリュッセルのグラン-プラスとは、ベルギーの首都ブリュッセルの中心部にある大広場のことです。
グラン・プラスは、四方を15〜17世紀の歴史的な建造物で囲まれています。
見事なゴシック建築の市庁舎を中心に構成された広場の周りの建物は、その7割がギルドハウスと呼ばれる職人や商人の同業組合の集会所です。
どれも華麗な装飾で見事に飾られており、ブリュッセルがギルドを中心に繁栄した町であることが見て取れます。
ギルド繁栄の元になったのが、実はタペストリーであったとされています。
周りを大国に囲まれたブリュッセルは、常に外国の支配を受けており、その中で町を守ろうと対抗したのがギルドです。
織物業が盛んだった町の職人たちは、技術を駆使して絵画のようなタペストリーを作りました。
それがヨーロッパの王侯貴族たちの間で爆発的な人気を得て、ギルドは大金を得て力をつけたのです。
町に繁栄をもたらしたギルドの象徴としてグラン-プラスは、今も市民たちに愛されており、祭りでは花で広場を埋め尽くすフラワーカーペットが催されています。
ブリュッセルのグラン-プラス La Grand-Place, Brussels 所在国:ベルギー 世界遺産登録:1998年 種類:文化遺産 |
ブリュッセルのグラン-プラスとは、ベルギーの首都ブリュッセルの中心部にある大広場のことです。
グラン・プラスは、四方を15〜17世紀の歴史的な建造物で囲まれています。
見事なゴシック建築の市庁舎を中心に構成された広場の周りの建物は、その7割がギルドハウスと呼ばれる職人や商人の同業組合の集会所です。
どれも華麗な装飾で見事に飾られており、ブリュッセルがギルドを中心に繁栄した町であることが見て取れます。
ギルド繁栄の元になったのが、実はタペストリーであったとされています。
周りを大国に囲まれたブリュッセルは、常に外国の支配を受けており、その中で町を守ろうと対抗したのがギルドです。
織物業が盛んだった町の職人たちは、技術を駆使して絵画のようなタペストリーを作りました。
それがヨーロッパの王侯貴族たちの間で爆発的な人気を得て、ギルドは大金を得て力をつけたのです。
町に繁栄をもたらしたギルドの象徴としてグラン-プラスは、今も市民たちに愛されており、祭りでは花で広場を埋め尽くすフラワーカーペットが催されています。
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プリトヴィッチェ湖群国立公園
/危機遺産
プリトヴィッチェ湖群国立公園とは、1979年に世界遺産に登録されたクロアチア中西部のオトチャツ県にある国立公園です。
階段状に点在する数多くの湖と、それを結ぶ百近い滝からなる美しい公園では、スケールの大きな景観を楽しむ事ができます。
特に高低差のある地形の随所で流れ落ちる滝では、いろいろな表情を見ることができます。
プリトヴィッチェ湖群国立公園は、最も高い標高639mのプロシュチャン湖から流れるプリトヴィチェ川の流れが、階段状に16の湖を作る珍しい景観を形成しています。
これら石灰華の湖の階段は、幾筋もの滝となって渓谷へ流れ落ち、時には急流となって隣接の湖へと流れ込みコラナ川への流れとなります。
周辺の森林地帯には、ヒグマ、オオカミ、カワセミなどの動物も生息しています。
世界の七不思議の一つにも数えられている複雑な造形美の景観を呈するプリトヴィチェ湖群国立公園ですが、ユーゴスラビア内戦で多くの被害を受けたことで、一時は危機遺産に登録されました。(1997年には解除されています)
プリトヴィッチェ湖群国立公園 Plitvice Lakes National Park 所在国:クロアチア 世界遺産登録:1979年、2000年 種類:自然遺産 |
プリトヴィッチェ湖群国立公園とは、1979年に世界遺産に登録されたクロアチア中西部のオトチャツ県にある国立公園です。
階段状に点在する数多くの湖と、それを結ぶ百近い滝からなる美しい公園では、スケールの大きな景観を楽しむ事ができます。
特に高低差のある地形の随所で流れ落ちる滝では、いろいろな表情を見ることができます。
プリトヴィッチェ湖群国立公園は、最も高い標高639mのプロシュチャン湖から流れるプリトヴィチェ川の流れが、階段状に16の湖を作る珍しい景観を形成しています。
これら石灰華の湖の階段は、幾筋もの滝となって渓谷へ流れ落ち、時には急流となって隣接の湖へと流れ込みコラナ川への流れとなります。
周辺の森林地帯には、ヒグマ、オオカミ、カワセミなどの動物も生息しています。
世界の七不思議の一つにも数えられている複雑な造形美の景観を呈するプリトヴィチェ湖群国立公園ですが、ユーゴスラビア内戦で多くの被害を受けたことで、一時は危機遺産に登録されました。(1997年には解除されています)