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サンガイ国立公園
サンガイ国立公園は、エクアドル中央部モロナ・サンティアゴ州、チンボラソ州、トゥングラワ州にまたがる国立公園で、標高800〜5000mの広大な地域に位置するアンデス山脈内の標高差4000m以上に広がっています。
面積は5177.65km? にも及んでいます。
(世界遺産登録地域は2719.25 km?)。
1983年に世界自然遺産に登録されました。
公園名の由来となったサンガイ山(標高5230 m)とトゥングラワ山(標高5016 m)という二つの活火山を持ち、さらにもう一つ、カルデラ湖を持つ休火山アルタール山(標高5320m)がそびえています。
氷河地帯や、世界でもっとも長時間にわたって火山活動を続けているサンガイ山に代表される火山群、植生においては荒涼としたパンパ地帯、急斜面の雲霧林帯、標高800m付近の熱帯雨林など、多様な自然が広がり、5000m級の高山帯を含んでいることから、高さによって動物相・植物相とも豊かで800 - 1800m 地域にはジャングルが広がり、コンゴウインコをはじめとする40種以上のオウムのほか鳥類や、モルフォチョウなどの昆虫類が生息し、アマゾン川の支流にはピラニアもいます。
2000 - 3000m地域は森林が広がっていて、サンガイ国立公園のシンボルにもなっているヤマバクをはじめとして、ジャガー、メガネグマなどが生息しています。
4000m地域になると植生はまばらになりますが、コンドルなどが棲息しています。
それより高くなると、氷河と岩肌のみの荒涼な地形になります。
1992年、公園内に縦貫道路建設の計画がもち上がったことから、危機遺産に登録されましたが、計画中止により2005年にリストから削除されました。
サンガイ国立公園 Sangay National Park 所在国:エクアドル共和国 世界遺産登録年:1983年 世界遺産の種類:自然遺産 |
サンガイ国立公園は、エクアドル中央部モロナ・サンティアゴ州、チンボラソ州、トゥングラワ州にまたがる国立公園で、標高800〜5000mの広大な地域に位置するアンデス山脈内の標高差4000m以上に広がっています。
面積は5177.65km? にも及んでいます。
(世界遺産登録地域は2719.25 km?)。
1983年に世界自然遺産に登録されました。
公園名の由来となったサンガイ山(標高5230 m)とトゥングラワ山(標高5016 m)という二つの活火山を持ち、さらにもう一つ、カルデラ湖を持つ休火山アルタール山(標高5320m)がそびえています。
氷河地帯や、世界でもっとも長時間にわたって火山活動を続けているサンガイ山に代表される火山群、植生においては荒涼としたパンパ地帯、急斜面の雲霧林帯、標高800m付近の熱帯雨林など、多様な自然が広がり、5000m級の高山帯を含んでいることから、高さによって動物相・植物相とも豊かで800 - 1800m 地域にはジャングルが広がり、コンゴウインコをはじめとする40種以上のオウムのほか鳥類や、モルフォチョウなどの昆虫類が生息し、アマゾン川の支流にはピラニアもいます。
2000 - 3000m地域は森林が広がっていて、サンガイ国立公園のシンボルにもなっているヤマバクをはじめとして、ジャガー、メガネグマなどが生息しています。
4000m地域になると植生はまばらになりますが、コンドルなどが棲息しています。
それより高くなると、氷河と岩肌のみの荒涼な地形になります。
1992年、公園内に縦貫道路建設の計画がもち上がったことから、危機遺産に登録されましたが、計画中止により2005年にリストから削除されました。
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