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ブラジリア
ブラジリア(Brasilia)は、ブラジルの首都で連邦直轄地区。
中部の標高約1100mの高原地帯に建設された、1956年に大統領に当選したジュセリーノ・クビチェック(ジュセリノ・クビシェッキ)は、新首都建設で内陸部の開発とそれによる国土の均衡的発展を企図し、正式に新都市の建設とリオデジャネイロからの遷都を決定して建設された計画都市です。
建設されて40年未満という若い都市が世界遺産に登録されたのは異例のことです。
しかし、サンパウロやリオ・デ・ジャネイロ、マナウスなどの他の大都市とは距離が離れており、旅客機と長距離バスが都市間の主な交通手段です。
鉄道駅も存在するものの、こちらは貨物が主であり、一般に旅客には用いていないとういう難点もあります。
ブラジリア Brasilia 所在国:ブラジル 世界遺産登録: 1987年 種類:文化遺産 |
ブラジリア(Brasilia)は、ブラジルの首都で連邦直轄地区。
中部の標高約1100mの高原地帯に建設された、1956年に大統領に当選したジュセリーノ・クビチェック(ジュセリノ・クビシェッキ)は、新首都建設で内陸部の開発とそれによる国土の均衡的発展を企図し、正式に新都市の建設とリオデジャネイロからの遷都を決定して建設された計画都市です。
建設されて40年未満という若い都市が世界遺産に登録されたのは異例のことです。
しかし、サンパウロやリオ・デ・ジャネイロ、マナウスなどの他の大都市とは距離が離れており、旅客機と長距離バスが都市間の主な交通手段です。
鉄道駅も存在するものの、こちらは貨物が主であり、一般に旅客には用いていないとういう難点もあります。
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パンタナル保全地域
パンタナル自然保護区は、ブラジル中西部のマット・グロッソ州の南西とマット・グロッソ・ド・スール州の北西にあります。
パンタナル自然保護区は、総面積が約18万ヘクタールで、パンタナル・マットグロッソ国立公園など4地域に区切られた自然保護区の集合体です。
(日本の本州が22万ヘクタールですので、たいへん広大な面積です)。
世界でも最大級の淡水湿地生態系の一つであるマット・グロッソ大湿原の一部を構成しています。
雨期になると、この湿原はほとんど水没してしまいますが、この地域の主要河川であるクーヤバ川とパラグアイ川の源流は、この地域から始まっており、多様な植物や動物の生態系を見ることができます。
鳥類600種以上、魚類200種以上、ほ乳類100種以上、は虫類150種以上、両生類40種以上の動物や約2000種以上の植物の生息が確認されています。
南米大陸に降り注いだ雨水の受け皿のような役割を果たすのが、この広大な湿原の役割です。
パンタナルとは「大湿原」を意味します。
パンタナル保全地域 Pantanal Conservation Area 所在地:ブラジル連邦共和国 世界遺産登録:2000年 種類:自然遺産 |
パンタナル自然保護区は、ブラジル中西部のマット・グロッソ州の南西とマット・グロッソ・ド・スール州の北西にあります。
パンタナル自然保護区は、総面積が約18万ヘクタールで、パンタナル・マットグロッソ国立公園など4地域に区切られた自然保護区の集合体です。
(日本の本州が22万ヘクタールですので、たいへん広大な面積です)。
世界でも最大級の淡水湿地生態系の一つであるマット・グロッソ大湿原の一部を構成しています。
雨期になると、この湿原はほとんど水没してしまいますが、この地域の主要河川であるクーヤバ川とパラグアイ川の源流は、この地域から始まっており、多様な植物や動物の生態系を見ることができます。
鳥類600種以上、魚類200種以上、ほ乳類100種以上、は虫類150種以上、両生類40種以上の動物や約2000種以上の植物の生息が確認されています。
南米大陸に降り注いだ雨水の受け皿のような役割を果たすのが、この広大な湿原の役割です。
パンタナルとは「大湿原」を意味します。
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中央アマゾン保全地域群
中央アマゾン保全地域群は、ブラジルのアマゾナス州ネグロ川流域のアマゾン中央平原にあります。ジャウ国立公園は、アマゾン盆地で最大、南米で2番目に大きなの国立公園です。
公園内には低湿地帯にある森林と高台になった森林の両方が存在し、地球上で最も豊富な生態系を有する場所の一つです。
1986年にジャウ川の全流域を保護するために国立公園の指定を受けました。
面積は600万ヘクタールという広さです。
ジャウ川の名前の由来は、川で有機物質が分解され、土砂の沈殿が無いことが理由で、水が黒っぽいことから名付けられたとされています。
そのため、シャウ川は、「ブラックウォーター型生態系」の呼ばれています。
中央アマゾン保護区群は、ジャウ川流域盆地だけでなく、ブラックウォーター水系により育まれる動植物を保護対象としています。
マナティやワニ・豹・イルカ・トラネコなど多様な動物や、ピラルクなど200種以上の魚類が生息しています。
中央アマゾン保全地域群 Central Amazon Conservation Complex 所在地:ブラジル連邦共和国 世界遺産登録:2000年 種類:自然遺産 |
中央アマゾン保全地域群は、ブラジルのアマゾナス州ネグロ川流域のアマゾン中央平原にあります。ジャウ国立公園は、アマゾン盆地で最大、南米で2番目に大きなの国立公園です。
公園内には低湿地帯にある森林と高台になった森林の両方が存在し、地球上で最も豊富な生態系を有する場所の一つです。
1986年にジャウ川の全流域を保護するために国立公園の指定を受けました。
面積は600万ヘクタールという広さです。
ジャウ川の名前の由来は、川で有機物質が分解され、土砂の沈殿が無いことが理由で、水が黒っぽいことから名付けられたとされています。
そのため、シャウ川は、「ブラックウォーター型生態系」の呼ばれています。
中央アマゾン保護区群は、ジャウ川流域盆地だけでなく、ブラックウォーター水系により育まれる動植物を保護対象としています。
マナティやワニ・豹・イルカ・トラネコなど多様な動物や、ピラルクなど200種以上の魚類が生息しています。