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イグアス国立公園
イグアス国立公園は、世界遺産の中でも特に名を知られた世界三台瀑布「イグアスの滝」を擁する、国立公園です。
イグアス国立公園はブラジル側にもありますが、アルゼンチン側の方が早くに世界遺産として認定されました。
目玉はなんといっても最大落差80メートル以上にもおよぶ、「悪魔の喉笛」(Garganta del Diablo)です。
アルゼンチン側では遊歩道から見下ろす形でこの「悪魔の喉笛」を観ることができます。
また、イグアスの滝だけでなく、南米の亜熱帯の特徴がありありと保存されているジャングルも見もので、公園には絶滅が危惧されている、ジャガーやピューマ、アリクイ、バク、そして南米ならではのバラエティに富んだ400種もの鳥類、500種にも及ぶ珍しい蝶が生息しています。
ジャングルの中をトレッキングしたりマウンテンバイクで回ることもできるので、運がよければいろいろな動物昆虫に出会えることでしょう。
イグアス国立公園 Iguacu National Park 所在国:アルゼンチン 世界遺産登録:1984年 種類:自然遺産 |
イグアス国立公園は、世界遺産の中でも特に名を知られた世界三台瀑布「イグアスの滝」を擁する、国立公園です。
イグアス国立公園はブラジル側にもありますが、アルゼンチン側の方が早くに世界遺産として認定されました。
目玉はなんといっても最大落差80メートル以上にもおよぶ、「悪魔の喉笛」(Garganta del Diablo)です。
アルゼンチン側では遊歩道から見下ろす形でこの「悪魔の喉笛」を観ることができます。
また、イグアスの滝だけでなく、南米の亜熱帯の特徴がありありと保存されているジャングルも見もので、公園には絶滅が危惧されている、ジャガーやピューマ、アリクイ、バク、そして南米ならではのバラエティに富んだ400種もの鳥類、500種にも及ぶ珍しい蝶が生息しています。
ジャングルの中をトレッキングしたりマウンテンバイクで回ることもできるので、運がよければいろいろな動物昆虫に出会えることでしょう。
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コロニア・デル・サクラメントの歴史的街並み
コロニア・デル・サクラメントは、南アメリカはウルグアイの南西部に位置するコロニア州の州都です。
対岸には、当時スペイン人が拠点としていたブエノスアイレス(現在はアルゼンチンの首都)があります。
ラプラタ川の河口に位置する港湾都市として、交易上重要な水運の要として機能しました。
その重要度の高さから、ポルトガル人が1680年に、建設した後も、支配権をめぐってスペインと争奪戦を繰り返し、そのたびに、町の名前はポルトガル語の「コロニア・ド・サクラメント」であったり、スペイン語の「コロニア・デル・サクラメント」であったりしました。
そのため、街並みは、17世紀後半のポルトガル、18世紀半ばのスペインが混在した独特なコロニアル都市となっています。
約16万ヘクタールものこのエリアは、歴史地区として、保存されています。
コロニア・デル・サクラメントの歴史的街並み Historic Quarter of the City of Colonia del Sacramento 所在国:ウルグアイ 世界遺産登録:1995年 種類:文化遺産 |
コロニア・デル・サクラメントは、南アメリカはウルグアイの南西部に位置するコロニア州の州都です。
対岸には、当時スペイン人が拠点としていたブエノスアイレス(現在はアルゼンチンの首都)があります。
ラプラタ川の河口に位置する港湾都市として、交易上重要な水運の要として機能しました。
その重要度の高さから、ポルトガル人が1680年に、建設した後も、支配権をめぐってスペインと争奪戦を繰り返し、そのたびに、町の名前はポルトガル語の「コロニア・ド・サクラメント」であったり、スペイン語の「コロニア・デル・サクラメント」であったりしました。
そのため、街並みは、17世紀後半のポルトガル、18世紀半ばのスペインが混在した独特なコロニアル都市となっています。
約16万ヘクタールものこのエリアは、歴史地区として、保存されています。
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コロとその港
コロとその港は、ヴェネズエラの首都であるカラカス(Caracas)から西へ約180キロに位置するファルコン州の州都です。
1527年にスペイン人が入植したのが町のはじまりです。
その後、開拓権利を購入したドイツ・アウグスブルクの商人ウィンザー家が支配し、一時は砂糖貿易の拠点として繁栄しましたが、他の南米都市との貿易港争いに敗れ、徐々に衰退していきました。
コロの北側に浮かぶオランダ領アンティルとの交易の影響から、コロの街並みは、スペイン・コロニアル様式にオランダ・バロック様式が融合したものとなっていて、現在も600以上の歴史的建造物が遺されています。
代表的な建造物は、「カサ・デ・ロス・トロス」(塔の家)、「カサ・デ・ラス・ヴェンタナス・イエロ」(鉄の窓の家)などが挙げられます。
コロとその港 Coro and its Port 所在国:ベネズエラ 世界遺産登録:1993年 種類:文化遺産、危機遺産 |
コロとその港は、ヴェネズエラの首都であるカラカス(Caracas)から西へ約180キロに位置するファルコン州の州都です。
1527年にスペイン人が入植したのが町のはじまりです。
その後、開拓権利を購入したドイツ・アウグスブルクの商人ウィンザー家が支配し、一時は砂糖貿易の拠点として繁栄しましたが、他の南米都市との貿易港争いに敗れ、徐々に衰退していきました。
コロの北側に浮かぶオランダ領アンティルとの交易の影響から、コロの街並みは、スペイン・コロニアル様式にオランダ・バロック様式が融合したものとなっていて、現在も600以上の歴史的建造物が遺されています。
代表的な建造物は、「カサ・デ・ロス・トロス」(塔の家)、「カサ・デ・ラス・ヴェンタナス・イエロ」(鉄の窓の家)などが挙げられます。