このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
スポンサードリンク
バゲルハットのモスク都市
バゲルハートのモスク都市は、バングラディシュの南部にある、クルナ州バゲラート郊外に位置する古代イスラムの都市遺跡です。
首都ダッカからは南西およそ135キロ先に位置し、車での所要時間はだいたい三時間ほどです。
12世紀末からおよそ550年にもわたってこの地域を支配したイスラムの建築群、モスクやタルガーが数多く見られます。
特徴としては、15世紀トルコ系のウルグ・ハーン・ジャハン王が築いたとされるハーン・ジャハン様式です。
ハーン・ジャハン様式は、ムスリム様式とトゥグルク様式が融合したもので、イスラム圏ではみられない、この遺跡だけの独特なものです。
代表的な建築物としては、サイト・グンバド・モスク、ハーン・ジャーハン・アリ廟などが挙げられます。
バゲルハットのモスク都市 Historic Mosque City of Bagerhat 所在国:バングラデシュ 世界遺産登録:1985年 種類:文化遺産 |
バゲルハートのモスク都市は、バングラディシュの南部にある、クルナ州バゲラート郊外に位置する古代イスラムの都市遺跡です。
首都ダッカからは南西およそ135キロ先に位置し、車での所要時間はだいたい三時間ほどです。
12世紀末からおよそ550年にもわたってこの地域を支配したイスラムの建築群、モスクやタルガーが数多く見られます。
特徴としては、15世紀トルコ系のウルグ・ハーン・ジャハン王が築いたとされるハーン・ジャハン様式です。
ハーン・ジャハン様式は、ムスリム様式とトゥグルク様式が融合したもので、イスラム圏ではみられない、この遺跡だけの独特なものです。
代表的な建築物としては、サイト・グンバド・モスク、ハーン・ジャーハン・アリ廟などが挙げられます。
PR
スポンサードリンク
トゥバタハ岩礁海中公園
フィリピン諸島の南西に位置する、パラワン島の東の沖合いのスールー海には、大小二つの岩礁を中心として、東南アジア最大のサンゴ礁が広がっています。
トゥバタハ岩礁海洋公園は、この環境保全を図るために設けられました。
多彩な海洋動植物動植物の宝庫として、フィリピンの最後の秘境ともいわれています。
フィリピン初の世界遺産として、1993年に登録されました。
パラワン島のプエルト・プリンセサの東南東200キロ先の外洋にあるため、アクセスするためには、ダイブクルーズを利用することになります。
ただ、近年、ダイナマイトによる密漁により、珊瑚礁などの破壊が心配されています。
二つの岩礁のうち、大きい岩礁は、カツオドリなどの海鳥や海亀、アザラシの住処となっていることから「バードアイランド」と呼ばれており、小さい岩礁の方は、灯台があることから「ライトハウス」と呼ばれています。
トゥバタハ岩礁海中公園 Tubbataha Reef Marine Park 所在国:フィリピン 世界遺産登録:1993年 種類:自然遺産 |
フィリピン諸島の南西に位置する、パラワン島の東の沖合いのスールー海には、大小二つの岩礁を中心として、東南アジア最大のサンゴ礁が広がっています。
トゥバタハ岩礁海洋公園は、この環境保全を図るために設けられました。
多彩な海洋動植物動植物の宝庫として、フィリピンの最後の秘境ともいわれています。
フィリピン初の世界遺産として、1993年に登録されました。
パラワン島のプエルト・プリンセサの東南東200キロ先の外洋にあるため、アクセスするためには、ダイブクルーズを利用することになります。
ただ、近年、ダイナマイトによる密漁により、珊瑚礁などの破壊が心配されています。
二つの岩礁のうち、大きい岩礁は、カツオドリなどの海鳥や海亀、アザラシの住処となっていることから「バードアイランド」と呼ばれており、小さい岩礁の方は、灯台があることから「ライトハウス」と呼ばれています。
スポンサードリンク
チョガ・ザンビール
古代都市チョーガ・ザンビルは、イランの首都テヘランから南西におよそ450キロ先のフーゼスターン州に位置する遺跡です。
紀元前16〜11世紀に栄華を誇った古代エラム王国を守護する聖地として、首都スーサの南方45キロの地点に建設されました。
チョガー・ザンビールとは、ペルシア語で、「大きなかごのような山」という意味です。
神であるインシュシナク(Inshushinak)が祀られました。
見どころとしては、西アジア最大とされる5層の聖塔ジッグラト(Ziggurat 古代メソポタミア文明にみられる、日干しレンガを用いた複数階層に組み上げられた聖塔のこと)が挙げられます。
このジッグラトが世界中で一番保存状態がいいということで、1979年、イランとしてはじめて、世界遺産として登録されることになりました。
チョガ・ザンビール Tchoga Zanbil 所在国:イラン 世界遺産登録:1979年 種類:文化遺産 |
古代都市チョーガ・ザンビルは、イランの首都テヘランから南西におよそ450キロ先のフーゼスターン州に位置する遺跡です。
紀元前16〜11世紀に栄華を誇った古代エラム王国を守護する聖地として、首都スーサの南方45キロの地点に建設されました。
チョガー・ザンビールとは、ペルシア語で、「大きなかごのような山」という意味です。
神であるインシュシナク(Inshushinak)が祀られました。
見どころとしては、西アジア最大とされる5層の聖塔ジッグラト(Ziggurat 古代メソポタミア文明にみられる、日干しレンガを用いた複数階層に組み上げられた聖塔のこと)が挙げられます。
このジッグラトが世界中で一番保存状態がいいということで、1979年、イランとしてはじめて、世界遺産として登録されることになりました。