このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
スポンサードリンク
ブウィンディ原生国立公園
ブウィンディ原生国立公園は、ウガンダ共和国にあるブウィンディ原生林の一部です。
ウガンダは、英国のチャーチルが「黒い大陸の真珠」「緑の国」と呼んだほど美しい国です。
ブウィンディ原生国立公園は、ウガンダの南西部の標高1200〜2600mの山あいにあり、未開の地である森林地帯です。
公園内には、100種を超えるシダ類や樹木、絶滅危惧種のマウンテンゴリラをはじめ、カッコウハヤブサ、アカムネハイタカ、ハチクマなどさまざまな生物が見られます。
特にゴリラを安全に観察するには、世界でも唯一な場所といえます。
熱帯雨林の中をトレッキングするサファリが中心になります。
マウンテンゴリラを探しながら、他の動物や鳥類などを観察することができます。
トレッキング中には、300種を超える蝶が生息しており、色鮮やかな美しい蝶が水たまりに集まっています。
トレッキングといっても、3時間〜5時間近く道の無いところを歩いたり、川を渡ったり、急斜面を登ったりと、かなり体力と装備が必要となります。
その分、マウンテンゴリラと出会えた時の感動はとりわけ大きいものだそうです。
ブウィンディ原生国立公園 Bwindi Impenetrable National Park 所在地:ウガンダ共和国 世界遺産登録:1994年 種類:自然遺産 |
ブウィンディ原生国立公園は、ウガンダ共和国にあるブウィンディ原生林の一部です。
ウガンダは、英国のチャーチルが「黒い大陸の真珠」「緑の国」と呼んだほど美しい国です。
ブウィンディ原生国立公園は、ウガンダの南西部の標高1200〜2600mの山あいにあり、未開の地である森林地帯です。
公園内には、100種を超えるシダ類や樹木、絶滅危惧種のマウンテンゴリラをはじめ、カッコウハヤブサ、アカムネハイタカ、ハチクマなどさまざまな生物が見られます。
特にゴリラを安全に観察するには、世界でも唯一な場所といえます。
熱帯雨林の中をトレッキングするサファリが中心になります。
マウンテンゴリラを探しながら、他の動物や鳥類などを観察することができます。
トレッキング中には、300種を超える蝶が生息しており、色鮮やかな美しい蝶が水たまりに集まっています。
トレッキングといっても、3時間〜5時間近く道の無いところを歩いたり、川を渡ったり、急斜面を登ったりと、かなり体力と装備が必要となります。
その分、マウンテンゴリラと出会えた時の感動はとりわけ大きいものだそうです。
PR
スポンサードリンク
バンダルギン国立公園
バンダルギン国立公園(別名:アルガン岩礁国立公園)は、モーリタニアの首都ヌアクショットの北150キロ、モーリタニア北西部沿岸にあるティミリス岬の北方200キロにもわたる絶壁が続いている岩礁地帯です。
アルガン暗礁の名が示す通り一帯は暗礁の多い浅瀬が広がっており、船が暗礁に乗り上げる事故も発生しています。
沿岸域は、暖流と寒流が交わるため、魚類が豊富です。
魚を食する渡り鳥も多く集まって、ティドラ島、ニルミ島、ナイル島、キジ島、アルガン島など周辺の島には、フラミンゴ、シサシギ、シロペリカンなどの餌場となり、ヨーロッパやシベリアからの渡り鳥の越冬地になっています。
浅瀬が沖合い25キロ近くまで広がっているため、クロアジサシ、ウスイロイルカ、シワハイルカ、チチュウカイモンクアザラシなどの海洋動物が魚目当てに集まり多彩な生息生物を観察することができます。
しかし、岩礁のある海岸線の近くまで砂漠が迫る砂漠化が深刻になってきており、風による砂の移動が激しくなってきています。
バンダルギン国立公園 Banc d’Arguin National Park 所在地:モーリタニア・イスラム共和国 世界遺産登録:1989年 種類:自然遺産 |
バンダルギン国立公園(別名:アルガン岩礁国立公園)は、モーリタニアの首都ヌアクショットの北150キロ、モーリタニア北西部沿岸にあるティミリス岬の北方200キロにもわたる絶壁が続いている岩礁地帯です。
アルガン暗礁の名が示す通り一帯は暗礁の多い浅瀬が広がっており、船が暗礁に乗り上げる事故も発生しています。
沿岸域は、暖流と寒流が交わるため、魚類が豊富です。
魚を食する渡り鳥も多く集まって、ティドラ島、ニルミ島、ナイル島、キジ島、アルガン島など周辺の島には、フラミンゴ、シサシギ、シロペリカンなどの餌場となり、ヨーロッパやシベリアからの渡り鳥の越冬地になっています。
浅瀬が沖合い25キロ近くまで広がっているため、クロアジサシ、ウスイロイルカ、シワハイルカ、チチュウカイモンクアザラシなどの海洋動物が魚目当てに集まり多彩な生息生物を観察することができます。
しかし、岩礁のある海岸線の近くまで砂漠が迫る砂漠化が深刻になってきており、風による砂の移動が激しくなってきています。
スポンサードリンク
ニンバ山厳正自然保護区
ニンバ山厳正自然保護区は、ギニア、コートジボワール、リベリアの3国にまたがり、ニンバ山の主要部分を含む総面積2200キロ平方メートルの熱帯雨林の自然保護区です。
西アフリカで最も高い標高1752mのニンバ山を中心に原始の広大な密林が広がっています。
熱帯雨林の地域とサバンナの地域と二つにわかれており、ダイカー、ジャコウネコ、この地特有のネズミ科の哺乳類や珍しい昆虫類、そして胎生のカエル、珍しい地衣類、真菌類、コケ類などの植物も多く、この地域のみ生息している種を含めて、500種以上の動物と2000種以上の植物が生息しています。
1980年にはギニア側のニンバ山は、ユネスコMAB生物圏保護区に指定されています。
ニンバ山の鉄鉱山開発やリベリアからの難民流入など問題が大きくなり、1992年に危機遺産として世界遺産に登録されています。
日本からも調査団が多数参加しており、ニンバ山やボッソウのチンパンジー生息地についての調査が行なわれています。
ニンバ山厳正自然保護区 Mount Nimba Strict Nature Reserve 所在地:ギニア/コートジボワール 世界遺産登録:1981年 種類:自然遺産/ 危機遺産 |
ニンバ山厳正自然保護区は、ギニア、コートジボワール、リベリアの3国にまたがり、ニンバ山の主要部分を含む総面積2200キロ平方メートルの熱帯雨林の自然保護区です。
西アフリカで最も高い標高1752mのニンバ山を中心に原始の広大な密林が広がっています。
熱帯雨林の地域とサバンナの地域と二つにわかれており、ダイカー、ジャコウネコ、この地特有のネズミ科の哺乳類や珍しい昆虫類、そして胎生のカエル、珍しい地衣類、真菌類、コケ類などの植物も多く、この地域のみ生息している種を含めて、500種以上の動物と2000種以上の植物が生息しています。
1980年にはギニア側のニンバ山は、ユネスコMAB生物圏保護区に指定されています。
ニンバ山の鉄鉱山開発やリベリアからの難民流入など問題が大きくなり、1992年に危機遺産として世界遺産に登録されています。
日本からも調査団が多数参加しており、ニンバ山やボッソウのチンパンジー生息地についての調査が行なわれています。