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ジャー動物保護区
ジャー動物保護区は、ジャ・フォナル自然保護区とも呼ばれ、総面積5300平方kmにも及ぶ広範囲に熱帯雨林が広がる平均標高300mの台地で、全体の9割が、さまざまな貴重な動植物が棲息する人跡未踏のジャングルです。
ジャー動物保護区は、カメルーン南部、ザイール川に合流する前のジャー川の上流である赤道直下に位置しています。
今でも伝統的な狩猟で生活しているピグミー族という先住民が居住しており、ニシローランドゴリラやチンパンジー、オオハナジログエノン、アフリカスイギュウ、ゾウなどの野生動物やマホガニーなどの原生林やラン、シダなどの植物は、原始のまま残されており、5種類もの絶滅を危惧された動物を含め、107種類の哺乳類が棲息しています。
ジャー動物保護区 Dja Faunal Reserve 所在国:カメルーン共和国 世界遺産登録:1987年 種類:自然遺産 |
ジャー動物保護区は、ジャ・フォナル自然保護区とも呼ばれ、総面積5300平方kmにも及ぶ広範囲に熱帯雨林が広がる平均標高300mの台地で、全体の9割が、さまざまな貴重な動植物が棲息する人跡未踏のジャングルです。
ジャー動物保護区は、カメルーン南部、ザイール川に合流する前のジャー川の上流である赤道直下に位置しています。
今でも伝統的な狩猟で生活しているピグミー族という先住民が居住しており、ニシローランドゴリラやチンパンジー、オオハナジログエノン、アフリカスイギュウ、ゾウなどの野生動物やマホガニーなどの原生林やラン、シダなどの植物は、原始のまま残されており、5種類もの絶滅を危惧された動物を含め、107種類の哺乳類が棲息しています。
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シミエン国立公園
シミエン国立公園は、1966年に国立公園に指定された『アフリカの屋根』と呼ばれるエチオピア高地ですが、そのエリアには、多くの貴重な動植物が棲息しているということで、1978年に自然遺産として世界遺産に登録されました。
しかし、密猟や耕作地拡張による自然生態系の破壊が著しく、1996年には危機に直面しているとされ、危機遺産として登録されています。
シミエン国立公園には、このエリアでしか見られないライオン顔をした霊長類のゲラダヒヒというライオン顔をした動物やワリアア・イベックス(高地ヤギ)、シミエンギツネなどの固有種のほか、絶滅の危機に面しているシメジャッカルなど、さまざまな基調な鳥類、爬虫類、昆虫、植物が棲息しています。
シミエン国立公園は、ナイル源流域に属し、エチオピア北西部に位置するタナ湖の北東約110kmにあります。
シミエン国立公園 Simien Natinal Park 所在国:エチオピア連邦民主共和国 世界遺産登録:1978年 種類:自然遺産 |
シミエン国立公園は、1966年に国立公園に指定された『アフリカの屋根』と呼ばれるエチオピア高地ですが、そのエリアには、多くの貴重な動植物が棲息しているということで、1978年に自然遺産として世界遺産に登録されました。
しかし、密猟や耕作地拡張による自然生態系の破壊が著しく、1996年には危機に直面しているとされ、危機遺産として登録されています。
シミエン国立公園には、このエリアでしか見られないライオン顔をした霊長類のゲラダヒヒというライオン顔をした動物やワリアア・イベックス(高地ヤギ)、シミエンギツネなどの固有種のほか、絶滅の危機に面しているシメジャッカルなど、さまざまな基調な鳥類、爬虫類、昆虫、植物が棲息しています。
シミエン国立公園は、ナイル源流域に属し、エチオピア北西部に位置するタナ湖の北東約110kmにあります。
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ジェンネ旧市街
ジェンネ旧市街は、マリ帝国(マリンケ族の帝国として14〜16世紀に繁栄)やソンガイ帝国(西スーダンの王国)が、北部アフリカのイスラム商人との交易都市として栄えた町ジェンネを含めた周辺を指す世界遺産(文化遺産)のことで、ジェンネの中心の西アフリカのイスラムの象徴とも言われるスーダン様式の大モスク、旧市街にはナナ・ワンゲラという聖なる井戸、ジェンネ最古のテパナ墓地などが残っています。
ジェンネの大モスクは、56m四方の基層分と11mの高さまで積み上げられた日干しレンガが特徴的です。
ジェンネ旧市街は、マリ中部のニジェール川とバニ川の中州にあります。
ジェンネとともに交易都市として栄えたところとしては、黄金の都と呼ばれたトンブクトゥやニジェール川下流のガオなどが有名です。
ジェンネ旧市街 Old Towns of Djenne 所在国:マリ共和国 世界遺産登録:1988年 種類:文化遺産 |
ジェンネ旧市街は、マリ帝国(マリンケ族の帝国として14〜16世紀に繁栄)やソンガイ帝国(西スーダンの王国)が、北部アフリカのイスラム商人との交易都市として栄えた町ジェンネを含めた周辺を指す世界遺産(文化遺産)のことで、ジェンネの中心の西アフリカのイスラムの象徴とも言われるスーダン様式の大モスク、旧市街にはナナ・ワンゲラという聖なる井戸、ジェンネ最古のテパナ墓地などが残っています。
ジェンネの大モスクは、56m四方の基層分と11mの高さまで積み上げられた日干しレンガが特徴的です。
ジェンネ旧市街は、マリ中部のニジェール川とバニ川の中州にあります。
ジェンネとともに交易都市として栄えたところとしては、黄金の都と呼ばれたトンブクトゥやニジェール川下流のガオなどが有名です。