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マトボの丘群
ジンバブエのマトボの丘群の特徴はなんと言っても奇岩でしょう。
もしかしたら何かの写真で見たかも知れません。
岩山の上に大きな丸い岩がいくつかのっていますが、その岩がみな丸く、今にも岩山から転げ落ちてもおかしくない様子に驚かされます。
ちょっと例えは悪いかもしれませんが、日本の明日香村の岩舞台のような巨岩がバランスを崩しそうになりながら、かろうじてバランスを保っている、そんな光景です。
交通はビクトリフアフォールズ駅から列車で向かいます。
10時間列車に揺られ、ロンプラに到着し、ここでさらに半日掛けてマトボ往復が可能です。
マトボには奇岩以外に、岩壁に描いた壁画があり、動物や人などの壁画見られます。
マトボの丘群はショナ人をはじめとするアフリカ南部の人々にとって、聖地と見なされており、多くの儀式や宗教行事が行われています。
マトボの丘群 Matobo Hills 所在国:ジンバブエ 世界遺産登録:2003年 種類:文化遺産 |
ジンバブエのマトボの丘群の特徴はなんと言っても奇岩でしょう。
もしかしたら何かの写真で見たかも知れません。
岩山の上に大きな丸い岩がいくつかのっていますが、その岩がみな丸く、今にも岩山から転げ落ちてもおかしくない様子に驚かされます。
ちょっと例えは悪いかもしれませんが、日本の明日香村の岩舞台のような巨岩がバランスを崩しそうになりながら、かろうじてバランスを保っている、そんな光景です。
交通はビクトリフアフォールズ駅から列車で向かいます。
10時間列車に揺られ、ロンプラに到着し、ここでさらに半日掛けてマトボ往復が可能です。
マトボには奇岩以外に、岩壁に描いた壁画があり、動物や人などの壁画見られます。
マトボの丘群はショナ人をはじめとするアフリカ南部の人々にとって、聖地と見なされており、多くの儀式や宗教行事が行われています。
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タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群
タドラット・アカクスはリビア砂漠(サハラ砂漠の一部)に存在しています。
ここが文化遺産に登録された一番の理由は、先史時代の豊富な岩絵や石の彫刻の存在にあります。
しかも、描かれているモチーフを見ると、年代の幅広さが実感できるところでしょう。
最古と言われている紀元前12,000年前の彫刻は、現在、この地が砂漠であることを忘れさせるような動物が彫られています。
それはアフリカのサバンナにしか住まない大型哺乳類(キリン、ゾウ、キリン、ラクダなど)であり、当時はこの地域が草原であったことをうかがえさせます。
また、この地の山は乾燥地帯であるが、多くの洞窟が存在しています。
その洞窟にも多くの洞窟絵が発見され、当時の生活の様子、この地の環境などが描かれています。
例えば馬やらくだを飼育している様子や、踊っている様子などもあり、貴重な先史時代をうかがう資料となっています。
岩絵の多くは彩色画・線刻画であり、描かれた時期は紀元前12,000年頃から西暦100年頃とされています。
タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群 Rock-art Sites of Tadrart Acacus 所在国:リビア 世界遺産登録:1985年 種類:文化遺産 |
タドラット・アカクスはリビア砂漠(サハラ砂漠の一部)に存在しています。
ここが文化遺産に登録された一番の理由は、先史時代の豊富な岩絵や石の彫刻の存在にあります。
しかも、描かれているモチーフを見ると、年代の幅広さが実感できるところでしょう。
最古と言われている紀元前12,000年前の彫刻は、現在、この地が砂漠であることを忘れさせるような動物が彫られています。
それはアフリカのサバンナにしか住まない大型哺乳類(キリン、ゾウ、キリン、ラクダなど)であり、当時はこの地域が草原であったことをうかがえさせます。
また、この地の山は乾燥地帯であるが、多くの洞窟が存在しています。
その洞窟にも多くの洞窟絵が発見され、当時の生活の様子、この地の環境などが描かれています。
例えば馬やらくだを飼育している様子や、踊っている様子などもあり、貴重な先史時代をうかがう資料となっています。
岩絵の多くは彩色画・線刻画であり、描かれた時期は紀元前12,000年頃から西暦100年頃とされています。
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セルー・ゲーム・リザーブ
タンザニアはアフリカ東部に位置する国です。
セルー・ゲーム・リザーブはタンザニア南部の野生動物の保護区となっている自然遺産です。
開設は20世紀初めで、以来、拡張が続けられ、現在ではアフリカ最大の野生動物の保護区となっています。
この野生動物保護区の特徴はアフリカゾウなどの大型哺乳動物が、多数生息しているところにあります。
セルー・ゲーム・リザーブは東アフリカ一の大河ルフィジ川が流れていますが、流域には野生のカバが群れを成して生息し、カバ独特の行動があちこちで観察できます。
またアフリカの河には欠かせないワニも水面から目だけをのぞかせています。
地上ではキリン、 チーター、バッファローなども見られます。
旅行シーズンは雨季(3〜5月)を外して行くことをお勧めします。
交通はダルエスサラームからセルーまでは軽飛行機で約40分くらいです。
車では約7時間、鉄道利用で5時間ほどかかります。
セルー・ゲーム・リザーブ Selous Game Reserve 所在国:タンザニア連合共和国 世界遺産登録:1982年 種類:自然遺産 |
タンザニアはアフリカ東部に位置する国です。
セルー・ゲーム・リザーブはタンザニア南部の野生動物の保護区となっている自然遺産です。
開設は20世紀初めで、以来、拡張が続けられ、現在ではアフリカ最大の野生動物の保護区となっています。
この野生動物保護区の特徴はアフリカゾウなどの大型哺乳動物が、多数生息しているところにあります。
セルー・ゲーム・リザーブは東アフリカ一の大河ルフィジ川が流れていますが、流域には野生のカバが群れを成して生息し、カバ独特の行動があちこちで観察できます。
またアフリカの河には欠かせないワニも水面から目だけをのぞかせています。
地上ではキリン、 チーター、バッファローなども見られます。
旅行シーズンは雨季(3〜5月)を外して行くことをお勧めします。
交通はダルエスサラームからセルーまでは軽飛行機で約40分くらいです。
車では約7時間、鉄道利用で5時間ほどかかります。