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マサガン(アル・ジャディーダ)のポルトガル様式市街
マサガン(アル・ジャディーダ)のポルトガル様式市街は、モロッコ最大の都市カサブランカから96km離れた沿岸部に位置する文化遺産です。
マサガンは、16世紀の始めポルトガルによって占拠され、砦が築かれ町を分厚い壁が取り囲む堅牢なシタデル(城塞都市)となりました。
マサガンは、インドやヨーロッパおよびモロッコ文化が影響する顕著な例と言えます。
またポルトガルの探検家の西アフリカルートの要所ともなりました。
これらの影響は建築、技術および都市計画によく反映されていると言えます。
1769年にポルトガルから開放されましたが、要塞および城壁は、ルネサンスの城塞都市の貴重な例となっています。
また現存するポルトガルの建物は、ゴシック様式建築のマヌエル様式で造られるものとして評価されています。
現在のアル・ジャディーダでは、美しい町と穏やかな気候、美しい砂浜に魅せられ、避暑地として賑わっています。
マサガン(アル・ジャディーダ)のポルトガル様式市街 Portuguese City of Mazagan (El Jadida) 所在国:モロッコ王国 世界遺産登録:2004年 種類:文化遺産 |
マサガン(アル・ジャディーダ)のポルトガル様式市街は、モロッコ最大の都市カサブランカから96km離れた沿岸部に位置する文化遺産です。
マサガンは、16世紀の始めポルトガルによって占拠され、砦が築かれ町を分厚い壁が取り囲む堅牢なシタデル(城塞都市)となりました。
マサガンは、インドやヨーロッパおよびモロッコ文化が影響する顕著な例と言えます。
またポルトガルの探検家の西アフリカルートの要所ともなりました。
これらの影響は建築、技術および都市計画によく反映されていると言えます。
1769年にポルトガルから開放されましたが、要塞および城壁は、ルネサンスの城塞都市の貴重な例となっています。
また現存するポルトガルの建物は、ゴシック様式建築のマヌエル様式で造られるものとして評価されています。
現在のアル・ジャディーダでは、美しい町と穏やかな気候、美しい砂浜に魅せられ、避暑地として賑わっています。
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ハラール・ジュゴル要塞歴史都市
ハラール・ジュゴル要塞歴史都市は、東アフリカのエチオピア東部に位置する文化遺産で、アディスアベバから約500km離れた、海抜1885mのエチオピア高原の東の丘の上に広がっています。
ジュゴルとは、13世紀から16世紀の間に造られたハラールの町を取り囲む城壁のことで、町には82のモスクが存在し、イスラームの「第4の聖地」ともいわれます。
ハラール・ジュゴルの住居は、3階建ての中庭付が最も標準的で、1887年以降に住みだした
インド商人のベランダ付き2階建ての住居とが混在しています。
ハラールの人々は手先が器用なため、編み物、バスケット作り、製本などで知られています。
ハラールの旧市街にはフェレス・マガラ広場を中心に、110のモスクと多くの寺院が立ち並んでいます。
寺院では、メドハネ・アレム大聖堂、16世紀のジャミ・モスクなどが有名です。
ハラール・ジュゴルは、砂漠やサバンナに囲まれる深い峡谷の文化遺産で、アフリカおよびイスラム教の伝統の影響を受ける要塞歴史都市です。
ハラール・ジュゴル要塞歴史都市 Harar Jugol, the Fortified Historic Town 所在国:エチオピア連邦民主共和国 世界遺産登録:2006年 種類:文化遺産 |
ハラール・ジュゴル要塞歴史都市は、東アフリカのエチオピア東部に位置する文化遺産で、アディスアベバから約500km離れた、海抜1885mのエチオピア高原の東の丘の上に広がっています。
ジュゴルとは、13世紀から16世紀の間に造られたハラールの町を取り囲む城壁のことで、町には82のモスクが存在し、イスラームの「第4の聖地」ともいわれます。
ハラール・ジュゴルの住居は、3階建ての中庭付が最も標準的で、1887年以降に住みだした
インド商人のベランダ付き2階建ての住居とが混在しています。
ハラールの人々は手先が器用なため、編み物、バスケット作り、製本などで知られています。
ハラールの旧市街にはフェレス・マガラ広場を中心に、110のモスクと多くの寺院が立ち並んでいます。
寺院では、メドハネ・アレム大聖堂、16世紀のジャミ・モスクなどが有名です。
ハラール・ジュゴルは、砂漠やサバンナに囲まれる深い峡谷の文化遺産で、アフリカおよびイスラム教の伝統の影響を受ける要塞歴史都市です。
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ドゥッガ/トゥッガ
ドゥッガ/トゥッガは、チュニジアの北部に位置する文化遺産です。
ドゥッガ(トゥッガ)は、肥沃な平野を見下ろす高台に作られた、65ヘクタールと北アフリカ最大のローマ時代の遺跡です。
東ローマ帝国の支配地となり、北アフリカで最も印象的なローマの遺跡が残る遺跡となりました。
ローマおよびビザンチンの時代に最も栄えた都市でしが、イスラム教に支配され没落していきました。
ドゥッガ(トゥッガ)の中心には、ジュピター、ジュノー、ミネルバの3神を祀った「キャピトル」があり、その神殿を中心に風の広場や議会が広がっています。
また珍しいローマ人の水洗トイレや、リキニウスのテルメと言われる公共浴場の跡も残っています。
他にも、ユノ・カエレスティス神殿、アレクサンデル・セヴェルスの凱旋門、ドゥッガの古代劇場、貯水場など、多くの遺跡が見られます。
ドゥッガ(トゥッガ)は、保存状態の良い北アフリカ最大のローマ遺跡として、多くの観光客を集めています。
ドゥッガ/トゥッガ Dougga/Thugga 所在国:チュニジア共和国 世界遺産登録:1997年 種類:文化遺産 |
ドゥッガ/トゥッガは、チュニジアの北部に位置する文化遺産です。
ドゥッガ(トゥッガ)は、肥沃な平野を見下ろす高台に作られた、65ヘクタールと北アフリカ最大のローマ時代の遺跡です。
東ローマ帝国の支配地となり、北アフリカで最も印象的なローマの遺跡が残る遺跡となりました。
ローマおよびビザンチンの時代に最も栄えた都市でしが、イスラム教に支配され没落していきました。
ドゥッガ(トゥッガ)の中心には、ジュピター、ジュノー、ミネルバの3神を祀った「キャピトル」があり、その神殿を中心に風の広場や議会が広がっています。
また珍しいローマ人の水洗トイレや、リキニウスのテルメと言われる公共浴場の跡も残っています。
他にも、ユノ・カエレスティス神殿、アレクサンデル・セヴェルスの凱旋門、ドゥッガの古代劇場、貯水場など、多くの遺跡が見られます。
ドゥッガ(トゥッガ)は、保存状態の良い北アフリカ最大のローマ遺跡として、多くの観光客を集めています。