このサイトでは、世界遺産の紹介、案内をしています。
スポンサードリンク
ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)
ベルリンのムゼウムスインゼル(美術館島)は、ドイツの首都ベルリンのシュプレー川の中洲、ミッテ地区にあります。
中州内に、5つもの有名な博物館が集まっていることから博物館島とも美術館島とも呼ばれています。
ムゼウムスインゼルに集められている世界的に有名なコレクションとしてはバビロンのイシュタル門やペルガモン大祭壇、そして、「浜辺の僧侶」といったカスパー・ダーヴィド・フリードリヒの主要作品などが挙げられます。
ムゼウムスインゼルのそもそものはじまりは、1841年にフリードリヒ・ヴィルヘルム4世がこのエリアを「芸術と科学」の地域としたことに由来します。
旧博物館 (Altes Museum) は、5館のなかで最も歴史が古い博物館です。
1830年、建築家カール・フリードリッヒ・シンケルによって設計されました。
新博物館 (Neues Museum) は、旧博物館のちょうど裏手にあります。
1859年にカール・シンケルの弟子だったアウグスト・シュテユラーの設計によって建設されました。
エジプト美術や先史時代の遺物コレクションとして知られています。
国立絵画館 (Alte National Gallerie) は、銀行家ヨアヒム・ヴァグナーが所蔵していた19世紀の美術品を寄贈したことから、1876年、アウグスト・シュテユラーの設計で建設されました。
ボーデ博物館 (Bode Museum) は島のほぼ北端にあります。
彫刻美術とビザンティン美術のコレクションが豊富です。
ペルガモン博物館 (Pergamon Museum)は古代ローマおよび古代オリエント美術を中心として、古代美術から近世までの中東美術のコレクションがそろっています。
「ペルガモンの大祭壇」が展示されていることが、館名の由来です。
ほかには、バビロンのイシュタル門やミレトスの市場の門などといった遺跡が有名です。
ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島) Museumsinsel (Museum Island), Berlin 所在国 : ドイツ 世界遺産登録:1999年 種類:文化遺産 |
ベルリンのムゼウムスインゼル(美術館島)は、ドイツの首都ベルリンのシュプレー川の中洲、ミッテ地区にあります。
中州内に、5つもの有名な博物館が集まっていることから博物館島とも美術館島とも呼ばれています。
ムゼウムスインゼルに集められている世界的に有名なコレクションとしてはバビロンのイシュタル門やペルガモン大祭壇、そして、「浜辺の僧侶」といったカスパー・ダーヴィド・フリードリヒの主要作品などが挙げられます。
ムゼウムスインゼルのそもそものはじまりは、1841年にフリードリヒ・ヴィルヘルム4世がこのエリアを「芸術と科学」の地域としたことに由来します。
旧博物館 (Altes Museum) は、5館のなかで最も歴史が古い博物館です。
1830年、建築家カール・フリードリッヒ・シンケルによって設計されました。
新博物館 (Neues Museum) は、旧博物館のちょうど裏手にあります。
1859年にカール・シンケルの弟子だったアウグスト・シュテユラーの設計によって建設されました。
エジプト美術や先史時代の遺物コレクションとして知られています。
国立絵画館 (Alte National Gallerie) は、銀行家ヨアヒム・ヴァグナーが所蔵していた19世紀の美術品を寄贈したことから、1876年、アウグスト・シュテユラーの設計で建設されました。
ボーデ博物館 (Bode Museum) は島のほぼ北端にあります。
彫刻美術とビザンティン美術のコレクションが豊富です。
ペルガモン博物館 (Pergamon Museum)は古代ローマおよび古代オリエント美術を中心として、古代美術から近世までの中東美術のコレクションがそろっています。
「ペルガモンの大祭壇」が展示されていることが、館名の由来です。
ほかには、バビロンのイシュタル門やミレトスの市場の門などといった遺跡が有名です。
PR
スポンサードリンク
ドニャーナ国立公園
ドニャーナ国立公園は、スペインはアンダルシア地方のグアダルキビル川の河口に位置するスペイン最大の国立公園です。
面積は730平方キロメートルにもおよびます。
スペイン王室の狩猟エリアだったために、環境破壊がされず、そのままで残されており、ヨーロッパの野生動物の最後の楽園と称されています。
ドニャーナ国立公園は大きく分けて3つのエリアに分かれています。
湿原地帯マリスマス、砂地帯アレナス・エスタピリサダス、砂丘地帯ドゥナス・モビレス(ドゥナスモナレス)です。
渡り鳥の越冬地として申し分の無い環境といえます。
生息する鳥類としては、カオジロオタテガモ、ヨーロッパケイセイ、カタジロワシ、ヘラサギ、フラミンゴなどが代表的です。
その他の動物としては、スペインオオヤマネコ、インペリアルイーグル、マングース、アナウサギなどが挙げられます。
あらかじめツアーの予約をしておかないと、見学することはできませんので注意が必要です。
ドニャーナ国立公園 Donana National Park 所在国 : スペイン 世界遺産登録:1994年、2005年 種類:自然遺産 |
ドニャーナ国立公園は、スペインはアンダルシア地方のグアダルキビル川の河口に位置するスペイン最大の国立公園です。
面積は730平方キロメートルにもおよびます。
スペイン王室の狩猟エリアだったために、環境破壊がされず、そのままで残されており、ヨーロッパの野生動物の最後の楽園と称されています。
ドニャーナ国立公園は大きく分けて3つのエリアに分かれています。
湿原地帯マリスマス、砂地帯アレナス・エスタピリサダス、砂丘地帯ドゥナス・モビレス(ドゥナスモナレス)です。
渡り鳥の越冬地として申し分の無い環境といえます。
生息する鳥類としては、カオジロオタテガモ、ヨーロッパケイセイ、カタジロワシ、ヘラサギ、フラミンゴなどが代表的です。
その他の動物としては、スペインオオヤマネコ、インペリアルイーグル、マングース、アナウサギなどが挙げられます。
あらかじめツアーの予約をしておかないと、見学することはできませんので注意が必要です。
スポンサードリンク
ソルテア
ソルテアは、イギリスはウェストオークシャーに位置しています。
毛織物産業で財を成し、ブラッドフォード市長も務めたサー・ソルト(Titus Salt)によって1851年から1876年にかけて建設されました。
産業革命後の労働者の生活環境が悪化していることを危惧して、労働者を保護する目的で設計されました。
ヴィクトリア様式による工場、学校、教会、公園、850を超える住宅などが当時とほぼ変わらない形のままで残されているところなどの文化面と人道的観点からも評価されてユネスコの世界遺産として登録されました。
工場跡のSalts Millは、外見はそのままで、中身をショップやレストラン、美術館などが入った複合施設として再利用されています。
現代美術で有名なデビッド・ホックニーがソルテア出身ということもあり、ギャラリーが充実しています。
ソルテアの観光には、最寄町のリーズからアクセスするのが便利です。
ソルテア Saltaire 所在国 : イギリス 世界遺産登録:2001年 種類:文化遺産 |
ソルテアは、イギリスはウェストオークシャーに位置しています。
毛織物産業で財を成し、ブラッドフォード市長も務めたサー・ソルト(Titus Salt)によって1851年から1876年にかけて建設されました。
産業革命後の労働者の生活環境が悪化していることを危惧して、労働者を保護する目的で設計されました。
ヴィクトリア様式による工場、学校、教会、公園、850を超える住宅などが当時とほぼ変わらない形のままで残されているところなどの文化面と人道的観点からも評価されてユネスコの世界遺産として登録されました。
工場跡のSalts Millは、外見はそのままで、中身をショップやレストラン、美術館などが入った複合施設として再利用されています。
現代美術で有名なデビッド・ホックニーがソルテア出身ということもあり、ギャラリーが充実しています。
ソルテアの観光には、最寄町のリーズからアクセスするのが便利です。