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エオリア諸島
イタリアを囲む海にはいくつもの小さな島が点在しています。
イタリアのシチリア北部のティレニア海南部にY字型に並んで浮かぶ島々があります。
それがエオリア諸島です。
ティレニア海といえば、カプリ島が有名ですが、それよりももっともっと南、シチリア島のそばなります。
主な7つの島は、リーパリ島、サリーナ島、ヴルカーノ島 、ストロンボリ島、パナレーア島 、フィリクーディ島 、アリクーディ島 です。
イタリアは、行政単位がコムーネに分かれており、サリーナ島は、サンタ・マリーナ・サリーナ・コムーネ 、レーニ・コムーネ、マルファ・コムーネの3コムーネに分れています。
※コムーネ(ウィキペディアから引用) コムーネは、イタリア語で共同体を指す語であり、現代ではイタリア共和国の行政における自治体の最小単位(基礎的地方公共団体)。
イタリアには日本のような市町村の区別は行政上はなく、人口100万人を超えるナポリのような都市も、バローロのような1,000人以下の村もコムーネであるので日本語に訳す場合にはナポリ市やバローロ村の様に日本の自治体の規模に合わせて翻訳されている。
コムーネの代表(首長)は、シンダコ(sindaco)と呼ばれる。
中世・近世では、イタリア中部・北部に存在した自治都市の都市共同体が存在し、コムーネと呼ばれた。
自治都市コムーネは都市の有力市民、地区やギルドの代表によって運営され、都市とその郊外農村地域を統治していた。
現代イタリアのコムーネ自治は自治都市の伝統を基礎としているといわれる。
===ウィキペディア===
楽園と呼ばれるこの島々は、古くからイタリア人にとっては定番のリゾート地です。
車も走れない細い路地、白い石造りの家が迷路のように建ち、鮮やかな色の花が咲き乱れる小さな島々。
そしとそして真っ赤に噴火するストロンボリ山をみることができます。
そうなんです、ストロンボリ島はエオリア7島の中でも活火山があることで有名な島ですね。
そして海に湧き出す温泉で有名なヴルカーノ島。
空気の澄んだ、太陽のまぶしい、そして目の前からどこまでも広がる海の透明。
これがパラダイス、イタリア人の憧れ!!
エオリア諸島 Isole Eolie (Aeolian Islands) 所在国:イタリア共和国 世界遺産登録年:2000年 世界遺産の種類:自然遺産 |
イタリアを囲む海にはいくつもの小さな島が点在しています。
イタリアのシチリア北部のティレニア海南部にY字型に並んで浮かぶ島々があります。
それがエオリア諸島です。
ティレニア海といえば、カプリ島が有名ですが、それよりももっともっと南、シチリア島のそばなります。
主な7つの島は、リーパリ島、サリーナ島、ヴルカーノ島 、ストロンボリ島、パナレーア島 、フィリクーディ島 、アリクーディ島 です。
イタリアは、行政単位がコムーネに分かれており、サリーナ島は、サンタ・マリーナ・サリーナ・コムーネ 、レーニ・コムーネ、マルファ・コムーネの3コムーネに分れています。
※コムーネ(ウィキペディアから引用) コムーネは、イタリア語で共同体を指す語であり、現代ではイタリア共和国の行政における自治体の最小単位(基礎的地方公共団体)。
イタリアには日本のような市町村の区別は行政上はなく、人口100万人を超えるナポリのような都市も、バローロのような1,000人以下の村もコムーネであるので日本語に訳す場合にはナポリ市やバローロ村の様に日本の自治体の規模に合わせて翻訳されている。
コムーネの代表(首長)は、シンダコ(sindaco)と呼ばれる。
中世・近世では、イタリア中部・北部に存在した自治都市の都市共同体が存在し、コムーネと呼ばれた。
自治都市コムーネは都市の有力市民、地区やギルドの代表によって運営され、都市とその郊外農村地域を統治していた。
現代イタリアのコムーネ自治は自治都市の伝統を基礎としているといわれる。
===ウィキペディア===
楽園と呼ばれるこの島々は、古くからイタリア人にとっては定番のリゾート地です。
車も走れない細い路地、白い石造りの家が迷路のように建ち、鮮やかな色の花が咲き乱れる小さな島々。
そしとそして真っ赤に噴火するストロンボリ山をみることができます。
そうなんです、ストロンボリ島はエオリア7島の中でも活火山があることで有名な島ですね。
そして海に湧き出す温泉で有名なヴルカーノ島。
空気の澄んだ、太陽のまぶしい、そして目の前からどこまでも広がる海の透明。
これがパラダイス、イタリア人の憧れ!!
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タラゴーナの遺跡群
タラゴーナの遺跡群は、スペイン、カタルーニャ州 バルセロナの西南西の約80kmのところにあります。
ローマ時代のイベリア半島は3つの地方に分割されていました。
その中の一つであるカタルーニャ地方の都市タラゴナ(旧名タラコ)は、紀元前218年、古代ローマのイベリア半島侵略の拠点になり、政治・経済の中心地として栄えました。
ローマ野外劇場、ローマ時代円形競技場、公共広場、ラス・ファレラス水道橋水道橋(別名:悪魔の橋)、エスシピオネスの塔、セントセジェス霊廟、バラ凱旋門など、一部崩壊したり、地下に埋もれてしまった建物も多くありますが、古代地中海都市の模範になったローマ建築が残っています。
これらの遺跡を見て回るには、徒歩が一番いいですね。
歩いて回れる範囲内に、」カテドラル、考古学の道、考古学博物館、円形競技場など遺跡が、ひしめきあっているのです。
ヒムナスティック・タラゴナというサッカーチームをごぞんじですか?実はこのタラゴーナが本拠地何ですね。
タラゴーナのメインストリートはランブラ・ノバ通り。
地中海のバルコニーと呼ばれる広場からインペリアル・タラコ広場まで1Kmほど続いています。
一番有名なホテル、インペリアル・タラコは円形競技場の近くの海を見渡せる高台に立っています。
タラゴーナの遺跡群 Archaeological Ensemble of Tarraco 所在国: スペイン 世界遺産登録年:2000年 世界遺産の種類:文化遺産 |
タラゴーナの遺跡群は、スペイン、カタルーニャ州 バルセロナの西南西の約80kmのところにあります。
ローマ時代のイベリア半島は3つの地方に分割されていました。
その中の一つであるカタルーニャ地方の都市タラゴナ(旧名タラコ)は、紀元前218年、古代ローマのイベリア半島侵略の拠点になり、政治・経済の中心地として栄えました。
ローマ野外劇場、ローマ時代円形競技場、公共広場、ラス・ファレラス水道橋水道橋(別名:悪魔の橋)、エスシピオネスの塔、セントセジェス霊廟、バラ凱旋門など、一部崩壊したり、地下に埋もれてしまった建物も多くありますが、古代地中海都市の模範になったローマ建築が残っています。
これらの遺跡を見て回るには、徒歩が一番いいですね。
歩いて回れる範囲内に、」カテドラル、考古学の道、考古学博物館、円形競技場など遺跡が、ひしめきあっているのです。
ヒムナスティック・タラゴナというサッカーチームをごぞんじですか?実はこのタラゴーナが本拠地何ですね。
タラゴーナのメインストリートはランブラ・ノバ通り。
地中海のバルコニーと呼ばれる広場からインペリアル・タラコ広場まで1Kmほど続いています。
一番有名なホテル、インペリアル・タラコは円形競技場の近くの海を見渡せる高台に立っています。
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ヴェローナ市
ヴェローナ市 は、イタリアの都市で、ヴェネト州ヴェローナ県の人口25万人の県庁所在地です。
アディジェ川沿いにあり、ガルダ湖の約30km東に位置しています。
ミラノとヴェネツィアを結ぶ横の線(それぞれフランス南部、東欧へと続く)と、ローマとドイツを結ぶ縦の線の交差するところにありました。
このように、ヴェローナは、北ヨーロッパとローマを結ぶ要所だったが故に、古代ローマをはじめ、フランク王国、ドイツなど多くの支配者の統治を受けました。
その中でも特に、デッラ・スカラ家が治めた13〜14世紀、ヴェネツィアの支配下にあった15〜18世紀は、全盛期といわれています。
こうしたことを背景にヴェローナの旧市街では、半円アーチを特徴とするロマネスク様式の建築物からルネサンス期の建築物をたくさん見ルことができます。
ロマネスク様式のサン・ゼノ・マッジョーレ聖堂などの壮麗な姿は、建築文化が成熟したことを顕す好例です。
また、軍事拠点でもあった為に、ローマ時代の城門、14世紀の居城カステルヴェッキオなど各時代の要塞も残っています。
( ※ロマネスクとはローマ風のという意味)
ここにある円形闘技場は、ヨーロッパのあちこちにのこる古代ローマの円形闘技場の中でも25,000人収容可能な観客席がある最大級のものです。
地元では“アレーナ”と呼んでいます。
そして驚くことにこの「アレーナ」は、保存状態もよく、世界水準の『オペラ会場』として今でもオペラが上演されています。
オペラ好きの方が多いヴェローナ市、実は、この街、、シェークスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の舞台になった場所です。
ヴェローナ市 City of Verona 所在国:イタリア共和国ム 世界遺産登録年: 2000年 世界遺産の種類:文化遺産 |
ヴェローナ市 は、イタリアの都市で、ヴェネト州ヴェローナ県の人口25万人の県庁所在地です。
アディジェ川沿いにあり、ガルダ湖の約30km東に位置しています。
ミラノとヴェネツィアを結ぶ横の線(それぞれフランス南部、東欧へと続く)と、ローマとドイツを結ぶ縦の線の交差するところにありました。
このように、ヴェローナは、北ヨーロッパとローマを結ぶ要所だったが故に、古代ローマをはじめ、フランク王国、ドイツなど多くの支配者の統治を受けました。
その中でも特に、デッラ・スカラ家が治めた13〜14世紀、ヴェネツィアの支配下にあった15〜18世紀は、全盛期といわれています。
こうしたことを背景にヴェローナの旧市街では、半円アーチを特徴とするロマネスク様式の建築物からルネサンス期の建築物をたくさん見ルことができます。
ロマネスク様式のサン・ゼノ・マッジョーレ聖堂などの壮麗な姿は、建築文化が成熟したことを顕す好例です。
また、軍事拠点でもあった為に、ローマ時代の城門、14世紀の居城カステルヴェッキオなど各時代の要塞も残っています。
( ※ロマネスクとはローマ風のという意味)
ここにある円形闘技場は、ヨーロッパのあちこちにのこる古代ローマの円形闘技場の中でも25,000人収容可能な観客席がある最大級のものです。
地元では“アレーナ”と呼んでいます。
そして驚くことにこの「アレーナ」は、保存状態もよく、世界水準の『オペラ会場』として今でもオペラが上演されています。
オペラ好きの方が多いヴェローナ市、実は、この街、、シェークスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」の舞台になった場所です。